1月の歳時記・年中行事と言えば、お正月関連のものが多くを占めます。また成人の日があります。
1月の歳時記・年中行事・記念日を紹介します。
1月の他の言い方・異称・別称は下記記事をご覧ください。
睦月と1月の異称・別称
睦月は1月の和風月名ですが、どうして睦月というのか、どういう意味があるのかまで知っている方は少ないですよね。睦月について詳しく説明した上で、1月の他の言い方・異称についても説明します。
1月の歳時記(タイムライン)
1月の歳時記・年中行事・記念日
- 1月1日頃雪下出麦
年によって異なりますが概ね12月31日から1月1日の間に訪れる七十二候が雪下出麦です。
雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)-冬至-末候-七十二候-第六十六候雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)は、七十二候の第六十六候の季節(略本暦による呼び名)です。冬至の末候となり、「雪の下で麦が芽を出す」という意味になります。雪下出麦について詳しく説明します。 - 1月1日元日
- 1月2日
- 1月3日
- 1月4日
- 1月5日頃小寒小寒-二十四節気 第23であり十二月節小寒は、例年1月6日もしくは1月5日頃に訪れる二十四節気の23番目の暦で、十二月節とも言われています。「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と暦便覧には記されており、暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半とされています。あまり使われない言葉ですが、小寒について説明します。
例年1月5日ころから始まる七十二候が芹乃栄です。
芹乃栄(せりすなわちさかう)-小寒-初候-七十二候-第六十七候芹乃栄(せりすなわちさかう)は、七十二候の第六十七候の季節(略本暦による呼び名)です。小寒の初候となり、「芹がよく生育する」という意味になります。芹乃栄について詳しく説明します。1月5日の記念日
1月5日の記念日・いちごの日・囲碁の日・シンデレラの日1月5日は、それほど多くないものの記念日がいくつか登録・制定されています。1月4日までは非常に少ない記念日ですが、1月5日以降からいろいろな活動が始まり記念日も増えてくるようです。1月5日の記念日を紹介します。 - 1月6日
- 1月7日
- 1月8日
- 1月8日~1月14日
- 1月9日
- 1月10日頃
- 1月11日鏡開き
鏡開きは地域によって異なりますが1月11日に行うことが多くなっています。
鏡開き鏡開きは、日本の年中行事の1つです。お正月に供えた鏡餅を下げて食べる風習として江戸時代から続いています。どういった起源があり、どのようなことを行うのか詳しく説明します。1月11日の記念日
1月11日の記念日・塩の日・イラストレーションの日1月11日は1が3つ並ぶことから、記念日が多く登録・制定されていると思いきや、それほど多くの記念日は登録されていません。1月11日の記念日を紹介していきます。 - 1月12日
- 1月13日
- 1月14日
- 1月15日小正月小正月と小正月に関する行事小正月の伝統行事と言われる行事はいろいろありますが、そもそも小正月って何?と思う人の方が多いのでは無いでしょうか?小正月があるのなら大正月はあるのかよ!と思ったり。小正月とは何なのか、どういった意味があり、どういうことが行われるのか説明します。
例年1月15日ころから始まる七十二候が雉始雊です。
雉始雊(きじはじめてなく)-小寒-末候-七十二候-第六十九候雉始雊(きじはじめてなく)は、七十二候の第六十九候の季節(略本暦による呼び名)です。小寒の末候となり、「雄の雉が鳴き始める」という意味になります。雉始雊について詳しく説明します。1月15日の小正月行事として「左義長・どんど焼き・古神札焼納祭」が1月15日前後に全国的に行われます。一部地域では旧暦1月15日に近い日に行われています。
左義長・どんと焼き・どんど焼き・古神札焼納祭1月中旬の年中行事と言えば、左義長・どんど焼き・どんと焼きと言われる門松等のお正月飾りや御札を燃やす行事を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?多くの神社や自治体等が1月14日から1月16日にかけて行っています。神社によっては「古神札焼納祭」という場合もあります。1月15日の記念日
1月15日の記念日・ウィキペディアの日・半襟の日1月15日は数少ないながらも記念日がいくつか登録・制定されています。115で「いいご」から「いいごはん」なんていう記念日はあるのかな?と想像は出来ますが、実際にどんな記念日があるか紹介します。 - 1月16日
- 1月17日
- 1月18日
- 1月19日
- 1月20日頃大寒大寒-二十四節気 第24であり十二月中大寒は、例年1月20日ころに訪れる二十四節気で24番目・最後の暦で、十二月中とも言われています。「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と暦便覧には記されており、寒さが最も厳しくなるころとされています。あまり使われない言葉ですが、大寒について説明します。
例年1月20日ころから始まる七十二候が款冬華です。
款冬華(ふきのはなさく)-大寒-初候-七十二候-第七十候款冬華(ふきのはなさく)は、七十二候の第七十候の季節(略本暦による呼び名)です。大寒の初候となり、「蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」という意味になります。款冬華について詳しく説明します。昔は1月20日までを正月の期間としていた地域が多くなっています。
二十日正月二十日正月は、かつて正月の終わりとなる節目とした日です。1月20日を指しています。お正月期間はいつまでか?という論争は今でも度々行われますが、昔は二十日正月という言葉があるほど、1月20日までとする地域が多かったようです。二十日正月について説明します。1月20日の記念日
1月20日の記念日・玉の輿の日・血栓予防の日1月20日にはそれほど多くは無いもののいくつかの記念日が登録・制定されています。120という数字からは語呂合わせが想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているか紹介します。 - 1月21日
- 1月22日
- 1月23日
- 1月24日
- 1月25日初天神
毎年1月25日は初天神として天満宮へ参拝する人が多くいます。
天神と初天神-菅原道真公の縁日と天神祭天神にはいろいろな意味合いがありますが、ここでは菅原道真公の縁日である天神について説明します。毎月25日が菅原道真公の縁日とされており、かつては暦に「天神」と記載されていました。天神および、初天神・終天神、そしてお祭りである「天神祭」について説明します。例年1月25日ころから始まる七十二候が水沢腹堅です。
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)-大寒-次候-七十二候-第七十一候水沢腹堅(さわみずこおりつめる)は、七十二候の第七十一候の季節(略本暦による呼び名)です。大寒の次候となり、「沢に氷が厚く張りつめる」という意味になります。水沢腹堅について詳しく説明します。1月25日の記念日
1月25日の記念日・日本最低気温の日・左遷の日1月25日にはいくつかの記念日が登録・制定されています。125という数字からは語呂合わせが想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているか紹介します。 - 1月26日
- 1月27日
- 1月28日
- 1月29日
- 1月30日
- 1月31日
1月中にある歳時記・年中行事・風物詩
日にちは決まってないものの、1月の歳時記・年中行事として忘れてはいけないものを紹介します。
初大黒・初甲子祭
年によっては2月になることもありますし、旧暦の1月に行う地域もありますが、年最初の甲子の日を「初大黒」として特別な日にしています。また吉日ともなります。
初大黒・初甲子祭とは
初大黒とは、大黒天の縁日として1月最初の甲子の日のことです。ただし宗派・宗教、社寺によって異なる日に設定してあることがあります。初大黒について詳しく説明していきます。