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国民の祝日

国民の祝日 国民の祝日

国民の祝日とは、日本の法律「国民の祝日に関する法律」第2条で定められた祝日です。

官公庁の多くや学校、企業の多くで休日としていることが多くなっています。

国民の祝日を1月から順に紹介した上で、国民の祝日に関する様々なことを紹介・説明します。

国民の祝日 タイムライン(1月からの順番)

国民の祝日

国民の祝日に関すること

国民の祝日に関することを記していきます。

振替休日は月曜日とは限らない

振替休日は、国民の祝日が日曜日に重なった時に、その後の最初の平日が休みになることです。

つまり振替休日は月曜日とは限りません

例えば5月4日のみどりの日が日曜日になった場合(実際に2025年はそうなる)、5月5日のこどもの日は月曜日になるため、みどりの日の振替休日にはなりません。みどりの日の振替休日はこどもの日の翌日である5月6日となります。

5月3日の憲法記念日が日曜日に重なった場合(実際には2026年にそうなる)、5月4日みどりの日・5月5日こどもの日には振替休日は出来ないため、5月6日水曜日が振替休日となります。

現時点ではゴールデンウィークくらいしか可能性はありませんが、国民の祝日が他の日にちに移れば可能性としては出てきます。

振替休日が適用され始めたのは、1973年(昭和48年)からです。

国民の休日

国民の休日とは、2つの国民の祝日に挟まれた平日(月曜日が振替休日になっていた場合は除く)は国民の休日にすると定められています。

つまりカレンダー上では休日となります。

5月4日の「みどりの日」が制定される前までは5月4日は国民の休日となっていました。

2003年の法改正により、敬老の日秋分の日に挟まれた平日にも適用されるようになりました。

祝日に関する大きな変更が無い限り下記の日程で国民の休日が表れます。

  • 2026年9月22日(土曜日からなら5連休)
  • 2032年9月21日(土曜日からなら5連休)
  • 2037年9月22日(土曜日からなら5連休)
  • 2043年9月22日(土曜日からなら5連休)
  • 2049年9月21日(土曜日からなら5連休)

皇室慶弔行事に伴う休日

2019年(令和元年)5月1日および2019年10月22日は天皇の即位・即位礼正殿の儀によって、休日となったのは記憶に新しいところだと思います。

皇室関係の慶弔行事が行われる場合は、その年に限りそれが実施される日を特別に休日として定める、当年限りの法律が作られています。

昭和天皇の大喪の礼(1989年2月24日)や1990年11月12日の平成天皇の即位礼正殿の儀、1993年の皇太子・徳仁親王の結婚の儀も休日になりました。

ただ「めでたい日(即位や結婚等)」と「めでたく無い日(大喪の礼 等)」の2つのパターンがあり、「めでたい日」であればスーパーや百貨店等でセールも行われることもあるのですが、「めでたく無い日」だと営業することが失礼・不謹慎だと想われることもあるため、過去には臨時休業とした小売店もありました。

国民の祝日に関するリンク

国民の祝日

勤労感謝の日

勤労感謝の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」日とされています。どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

文化の日

文化の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「自由と平和を愛し、文化をすすめる。」日とされています。どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

スポーツの日(旧 体育の日)

スポーツの日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。」日となっています。以前は「体育の日」という名称だったため、スポーツの日という名称にまだ違和感がある方もいますが、どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

敬老の日

敬老の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」日となっています。特に日付に意味が持たせられていない祝日となっていますが、どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

山の日

山の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」日となっています。平成の後半に新設された非常に新しい国民の祝日ですが、どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

海の日

海の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」日とされています。どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

みどりの日

みどりの日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」日とされています。どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

憲法記念日

憲法記念日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。」日とされています。どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
国民の祝日

端午・菖蒲の節句・こどもの日

端午の節句・菖蒲の節句は、5月5日に行われる年中行事の1つであり、暦では五節句の1つとなっています。また端午の節句が元となり国民の祝日の「こどもの日」にもなっています。端午・菖蒲の節句はは何が元となって、どういう行事であり、どういう意味があるのか、詳しく説明します。
国民の祝日

昭和の日

昭和の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり、「 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」日とされています。元々はどういう日で、どういう経緯で決まったのか詳しく説明します。
国民の祝日

天皇誕生日

天皇誕生日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「天皇の誕生日を祝う。」日とされています。現在の天皇誕生日は2月23日とされていますが、過去は異なっています。天皇誕生日とはどういう祝日なのか、詳しく説明します。
国民の祝日

建国記念の日

建国記念の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり、「建国をしのび、国を愛する心を養う。」日とされています。建国記念日は2月11日とされていますが、どうしてこの日になったのか、どういう日なのか詳しく説明します。
国民の祝日

成人の日・成人式

成人の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり、新成人となる人に対して「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日とされています。元々はどういう日で、どういう意味があったのか詳しく説明します。
国民の祝日

元日・元旦との違いも説明

元日と言えば1月1日のことであり、お正月のことを指す言葉ですが、国民の祝日にもなっています。また似た言葉で「元旦」もありますが、元日との違いがあるのか疑問に思う方もいると思います。元日と元旦について詳しく説明します。
国民の祝日

秋分・秋分の日-二十四節気 第16であり八月中

秋分は、例年9月23日ころに訪れる二十四節気の16番目の暦で、八月中とも言われています。「陰陽の中分なれば也」と暦便覧には記されており、日中(日の出から日没)が同じ長さの日と言われています(実際には日中の方が14分ほど長い)。国民の祝日にもなる秋分の日・秋分について説明します。
国民の祝日

春分・春分の日-二十四節気 第4であり二月中

春分の日と言えば、国民の休日ですが学生ともなると春休みと重なり、あまり大切に思えない祝日かもしれませんね。でも春分ってどういう日なのかな?と思う方も多いと思います。春分は天文学的に見るものと暦的に見るものがありとても大切な日です。