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初大黒・初甲子祭とは

初大黒・初甲子祭とは 1月の歳時記

初大黒とは、大黒天の縁日として1月最初の甲子の日のことです。

ただし宗派・宗教、社寺によって異なる日に設定してあることがあります。

初大黒について詳しく説明していきます。

初大黒の日は年最初の甲子の日

ねずみは大黒天の召使いとされており、干支の最初の日が甲子の日であることから、甲子の日は特に吉日とされています。

その中でも新年最初の甲子の日は特別な日とされ、二股大根や小豆、黒豆、大豆等の黒い豆を供えて祭り、福を祈るようになりました。

初大黒は下記の日程になっています。

  • 2021年1月16日(土)or 3月17日(水)
  • 2022年1月11日(火)or 3月12日(土)
  • 2023年1月6日(金)or 3月7日(火)
  • 2024年1月1日(月)or 3月1日(金)
  • 2025年2月24日(月)

現在は新暦でその年最初の甲子の日に初大黒を行うところと、旧暦においてその年の最初の甲子の日に初大黒を行うところ(社寺)があります。

2025年はたまたま新暦でも旧暦でもその年最初の甲子の日が2月24日になっています。

現在は新暦(現在の暦)で初大黒を行うところが多いようで、こよみるでは1月の歳時記に加えています。

社寺によって初大黒は固定の日に

神社やお寺によって初大黒は固定の日にしてあるところもあります。

毎月6日を甲子祭としているところもあり、1月6日を初大黒にしているところもあります。

また1月3日を初大黒としているところもあります。

初大黒は初甲子祭とも言う

社寺によっては、初大黒とは言わず「初甲子祭(はつきのえねさい)」と言うところもあります。

一般的に甲子の日の夜に集まって大黒天を祀ることを甲子講と言います。

そのため初大黒は夜に行う社寺もありますし、朝から夜まで続ける社寺もあります。

夜はいつまでかと言えば、子の刻(深夜0時)までです。

子(ねずみ)にこだわっていることがわかります。

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