9月の歳時記・年中行事・風物詩と言えば、台風の時期や関東大震災があったことから防災意識が高まり、それに関連したものが増える月ですよね。
暦の上では完全に秋にはなるものの、まだまだ暑い日が続く9月は現代では晩夏と表現するのが良いのかもしれません。
そんな9月の歳時記・年中行事・風物詩・記念日を紹介します。
9月の歳時記・年中行事・記念日
- 9月1日
- 9月2日頃
- 9月3日
- 9月4日
- 9月5日
- 9月6日
- 9月7日頃白露
例年9月7日頃から始まる二十四節気が白露です。
白露-二十四節気 第15であり八月節白露は、例年9月8日頃に訪れる二十四節気の15番目の暦で、八月節とも言われています。「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と暦便覧には記されており、大気が冷えてきて、露ができ始めるころとされています。あまり使われない言葉ですが、白露について説明します。同じ日に七十二候が草露白となります。
草露白(くさのつゆしろし)-白露-初候-七十二候-第四十三候草露白(くさのつゆしろし)は、七十二候の第四十三候の季節(略本暦による呼び名)です。白露の初候となり、「草に降りた露が白く光る」という意味になります。草露白について詳しく説明します。9月7日の記念日
9月7日の記念日・クリーナーの日・CMソングの日9月7日は、非常に少ないながらも記念日が登録・制定されています。97という数字の並びからあまり語呂合わせは想像できませんが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。 - 9月8日
- 9月9日9月9日の記念日
- 9月10日頃
- 9月11日
- 9月12日頃
- 9月13日
- 9月14日
- 9月15日9月15日の記念日9月15日の記念日・老人の日・石狩鍋記念日9月15日には、少ないながらもいくつかの記念日が登録・制定されています。915という数字からは語呂合わせによる記念日は想像しにくいですが、実際にどんな記念日が登録されているのか、紹介します。なおこの日は元々敬老の日でした。
なお2002年まで、9月15日は日にち固定で「敬老の日」でした。
- 9月16日
- 9月17日
- 9月18日頃
- 9月19日
- 9月20日
- 9月21日
- 9月22日
- 9月23日頃秋分
例年9月23日頃から始まる二十四節気が秋分です。
秋分・秋分の日-二十四節気 第16であり八月中秋分は、例年9月23日ころに訪れる二十四節気の16番目の暦で、八月中とも言われています。「陰陽の中分なれば也」と暦便覧には記されており、日中(日の出から日没)が同じ長さの日と言われています(実際には日中の方が14分ほど長い)。国民の祝日にもなる秋分の日・秋分について説明します。同じ日に七十二候が雷乃収声となります。
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)-秋分-初候-七十二候-第四十六候雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)は、七十二候の第四十六候の季節(略本暦による呼び名)です。秋分の初候となり、「雷が鳴り響かなくなる」という意味になります。雷乃収声について詳しく説明します。9月23日の記念日
9月23日の記念日・不動産の日・万年筆の日9月23日には、いくつかの記念日が登録・制定されています。923という数字の並びから語呂合わせは「くにみ」等を想像出来ますが、実際にはどんな記念日が登録されているのか紹介します。 - 9月24日
- 9月25日
- 9月26日
- 9月27日
- 9月28日頃
- 9月29日
- 9月30日
9月中にある歳時記・年中行事・風物詩
日にちは完全には決まってないものの、9月中にある歳時記・年中行事・風物詩として忘れていけないものを紹介します。
社日
社日は、春分の日・秋分の日に最も近い戊(つちのえ)の日のことです。
社日(春社・秋社)
社日は、雑節に数えることもある、産土神を祀る日です。春分の日・秋分の日に最も近い戊(つちのえ)の日が社日となります。社日はどういうことを行い、どういう起源があったのか説明していきます。
お彼岸
お彼岸は春分の日と秋分の日の、それぞれ前後3日間を合わせた7日間です。
お彼岸
彼岸入りした、彼岸明けした、お彼岸だからお墓参りに行かなくちゃ、お彼岸という言葉はこのように今もよく使われていますが、そもそもお彼岸って何だろう?と思いませんか?お彼岸はいつからいつまでで、どういう意味があるのか説明します。
敬老の日
9月の第3月曜日が敬老の日となっています。
敬老の日
敬老の日は、日本国政府が定める「国民の祝日」になっている日であり「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」日となっています。特に日付に意味が持たせられていない祝日となっていますが、どういった経緯で決まり、どういう意味を含んでいるのか詳しく説明します。
中秋の名月
9月10日頃から10月上旬くらいに訪れる「中秋の名月」は旧暦8月15日です。
中秋の名月・八月十五夜・中秋節
中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見られる月のことを意味します。元々は中国から伝わった中秋月という伝統行事が日本に伝わり平安時代頃から貴族の間で流行り、それが民間にも伝わっていきました。現在ではお団子やススキを備えてお月見をするという風習として楽しまれています。