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丁丑・丁丑の日・丁丑の年について

丁丑・丁丑の日・丁丑の年について 干支

自分の生まれた年が丁丑であったり、カレンダー(暦)で干支が丁丑だったりして気になってここを見ている方が多いと思います。

丁丑は、60通りある干支の中で14番目に位置しています。

丁丑とはどういうことなのか、丁丑の日・丁丑の年についても詳しく説明します。

また五行説や占星術における丁丑についても説明します。

基本的に丁丑は吉凶で言えば「吉」となる日です。

丁丑について

  • 読み方(訓読み):ひのとうし・ていかのうし
  • 読み方(音読み):ていちゅう
  • 吉凶:吉
  • 陰陽五行思想:相生(火生土)
  • 納音:澗下水(かんかすい)

癸酉は60通りの干支の中で14番目に位置しています。

干支は十干(甲乙丙丁…)と十二支(子丑寅卯…)の組み合わせのことです。

元々は数詞(数を表す言葉)でしたが陰陽節・五行説等と融合していろいろな意味を持つようになりました。

丁丑は、丑の2巡目となっています(1巡目は乙丑)。

丁丑の年

60年周期の干支の中で14番目となる丁丑は、西暦を60で割って17が余る年となります。

実際の丁丑の年は下記のようになっています。

西暦1000年未満 17年・77年・137年・197年・257年
317年・377年・437年・497年・557年
617年・677年・737年・797年・857年
917年・977年
西暦1000年から1999年 1037年・1097年・1157年・1217年
1277年・1337年・1397年・1457年
1517年・1577年・1637年・1697年
1757年・1817年・1877年・1937年
1997年
西暦2000年以降 2057年・2117年・2177年・2237年
2297年・2357年・2417年・2477年
2537年・2597年・2657年・2717年
2777年・2837年・2897年・2957年

ただし1817年以前の記録(書物等)の場合、旧暦による丁丑の年としている場合もあります。理由は日本が新暦になったのは1873年(明治6年)からだからです。

また旧暦記載・節月記載のカレンダーの場合、旧暦や節月での干支の年を記載している場合があります。

丁丑の月

干支を月に割り振って管理していた暦もあり、丁丑の月というものが存在します。

今でも旧暦について詳しく書いてあるカレンダーだと月干支としてその月の干支が記載されている場合もあります。

月干支は60ヶ月周期になるため、西暦の下一桁が4か9(十干が甲か己)の年の12月が丁丑の月となります。

ただし干支月は、現在3種類あります。

  • 新暦の月にそのまま割り振る干支月
  • 旧暦の月に割り振る干支月
  • 節月に割り振る干支月

*当サイトの日々のカレンダーに記載している干支月は新暦のものと節月のものです。

参考:暦における月の3種類について

丁丑の日

現在のカレンダーでも干支を日に割り振って掲載しているものがあります。

干支の日の配置は単に60個ある干支をずっと配置しているだけです。どの日にどの干支を置くというものは決まっていません。

60通りの干支が1年間をめぐるので1年で6回(稀に7回)、丁丑の日があります。

吉凶や陰陽五行思想における丁丑・丁丑の日

丁丑は干支によって1から60までの数の14番目を表すものですが、陰陽五行説と結びついて吉凶を判断することもあります。

陰陽五行思想での丁丑・丁丑の吉凶

陰陽五行思想では、十干の丁は「陰の火」、十二支の丑は「陰の土」で、相生(火生土)となっていることから「丁丑」の吉凶は「吉」となっています。

ただし陰と陰なのでバランスは特別良い訳ではありません。

丁丑が基準となる選日・暦注下段

丁丑が関わっている・基準となる選日暦注下段には下記のものがあります。

犯土の間日

ぼんど もしくは つち と読みます。

犯土の期間には、土公神(どくじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないとされています。

つまり、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされています。

特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土などとも)、戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土などとも)と言います。

丁丑は大犯土と小犯土の間の間日となっており、犯土の影響をうけない日となっています。

占星術・四柱推命における丁丑・丁丑の日

東洋占星術や四柱推命として丁丑について説明します。

納音としての丁丑

納音としての丁丑は「澗下水(かんかすい)」となっています。

四柱推命か算命学によって運勢は若干ことなりますが、澗下水は谷を流れる滝の水(つまり急流)を意味しています。綺麗な水ですが激しい水でもあり人と対立しやすいと解釈されています。

占星術・四柱推命における丁丑

書籍や占いの流派によって、書いてあることは異なりますが、かなり異なる丁丑です。

創造力があるので芸術・音楽の世界で能力を発揮できるけどマイペースで閉鎖的と書いてあるものもあれば、忍耐強く着実に成功を積み重ねていくと書いてあるところもあります。

かなり書籍や占いの流派で性格が異なるのが特徴的にもなっています。

ただ寛大な心を持つことが大切と締めくくっていることが多くなっています。つまりは人の好き嫌いが多い性格ということになっているようです。

丁丑に関すること

丁丑に関することを記していきます。

丁丑とつくもの

丁丑がつくもので、ある程度有名なものは福沢諭吉の著書「丁丑公論」でしょう。

1877年(明治10年)の丁丑の年に脱稿したものです。福沢諭吉が西郷隆盛を弁護する内容と言われています。

丁丑に関するリンク

干支
1 2 3 4 5 6
甲子 乙丑 丙寅 丁卯 戊辰 己巳
7 8 9 10 11 12
庚午 辛未 壬申 癸酉 甲戌 乙亥
13 14 15 16 17 18
丙子 丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳
19 20 21 22 23 24
壬午 癸未 甲申 乙酉 丙戌 丁亥
25 26 27 28 29 30
戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳
31 32 33 34 35 36
甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥
37 38 39 40 41 42
庚子 辛丑 壬寅 癸卯 甲辰 乙巳
43 44 45 46 47 48
丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌 辛亥
49 50 51 52 53 54
壬子 癸丑 甲寅 乙卯 丙辰 丁巳
55 56 57 58 59 60
戊午 己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥

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