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丁亥・丁亥の日・丁亥の年について

丁亥・丁亥の日・丁亥の年について 干支

自分の生まれた年が丁亥であったり、カレンダー(暦)で干支が丁亥だったりして気になってここを見ている方が多いと思います。

丁亥は、60通りある干支の中で24番目に位置しています。

丁亥とはどういうことなのか、丁亥の日・丁亥の年についても詳しく説明します。

また五行説や占星術における丁亥についても説明します。

基本的に丁亥は吉凶で言えば「凶」となる日です。

丁亥について

  • 読み方(訓読み):ひのとい・ていかのいのしし
  • 読み方(音読み):ていがい
  • 吉凶:凶
  • 陰陽五行思想:相剋(水剋火)
  • 納音:屋上土(おくじょうど)

丁亥は60通りの干支の中で24番目に位置しています。

干支は十干(甲乙丙丁…)と十二支(子丑寅卯…)の組み合わせのことです。

元々は数詞(数を表す言葉)でしたが陰陽節・五行説等と融合していろいろな意味を持つようになりました。

丁亥は、亥の2巡目となっています(1巡目は乙亥)。

丁亥の年

60年周期の干支の中で24番目となる丁亥は、西暦を60で割って27が余る年となります。

実際の丁亥の年は下記のようになっています。

西暦1000年未満 27年・87年・147年・207年・267年
327年・387年・447年・507年・567年
627年・687年・747年・807年・867年
927年・987年
西暦1000年から1999年 1047年・1107年・1167年・1227年
1287年・1347年・1407年・1467年
1527年・1587年・1647年・1707年
1767年・1827年・1887年・1947年
西暦2000年以降 2007年・2067年・2127年・2187年
2247年・2307年・2367年・2427年
2487年・2547年・2607年・2667年
2727年・2787年・2847年・2907年
2967年

ただし1827年以前の記録(書物等)の場合、旧暦による丁亥の年としている場合もあります。理由は日本が新暦になったのは1873年(明治6年)からだからです。

また旧暦記載・節月記載のカレンダーの場合、旧暦や節月での干支の年を記載している場合があります。

丁亥の月

干支を月に割り振って管理していた暦もあり、丁亥の月というものが存在します。

今でも旧暦について詳しく書いてあるカレンダーだと月干支としてその月の干支が記載されている場合もあります。

月干支は60ヶ月周期になるため、西暦の下一桁が0か5(十干が庚か乙)の年の10月が丁亥の月となります。

ただし干支月は、現在3種類あります。

  • 新暦の月にそのまま割り振る干支月
  • 旧暦の月に割り振る干支月
  • 節月に割り振る干支月

*当サイトの日々のカレンダーに記載している干支月は新暦のものと節月のものです。

参考:暦における月の3種類について

丁亥の日

現在のカレンダーでも干支を日に割り振って掲載しているものがあります。

干支の日の配置は単に60個ある干支をずっと配置しているだけです。どの日にどの干支を置くというものは決まっていません。

60通りの干支が1年間をめぐるので1年で6回(稀に7回)、丁亥の日があります。

吉凶や陰陽五行思想における丁亥・丁亥の日

丁亥は干支によって1から60までの数の24番目を表すものですが、陰陽五行説と結びついて吉凶を判断することもあります。

陰陽五行思想での丁亥・丁亥の吉凶

陰陽五行思想では、十干の丁は「陰の火」、十二支の亥は「陰の水」で、相剋(水剋火)となっていることから「丁亥」の吉凶は「凶」となっています。

丁亥が基準となる選日・暦注下段

丁亥が関わっている・基準となる選日暦注下段には下記のものがあります。

十方暮

「じっぽうぐれ」と読みます。十方間と書くこともあります。

十方暮は万事うまく行かない凶日とされています。市販の暦では、労多くして功の少ない日などと記載されていることもあります。

日の干支が甲申(甲子から数えて21番目)から癸巳(同30番目)の間の10日間のことで、十干と十二支の五行が相剋しているものが8日も集中しているため、特別な期間と考えられるようになりました。

丁亥は、十方暮の4日目となっています。本来なら間日(影響が無い日)ですが十方暮では影響があることになっています。

占星術・四柱推命における丁亥・丁亥の日

東洋占星術や四柱推命として丁亥について説明します。

納音としての丁亥

納音としての丁亥は「屋上土(おくじょうど)」となっています。

屋上土は屋根の上の土という意味となっています。

安定性はあり精神面で優れているものの、愛情や包容力に乏しく、積極性に欠けていると言われています。

占星術・四柱推命における丁亥

書籍や占いの流派によって、書いてあることは異なりますが、共通して「頭は良い」ということが書かれていることが多くなっています。

また真面目であり、人情家であると書かれているものが多くなっています。

商売よりも研究職についた方が良いとも書かれていることがあります。

丁亥に関すること

丁亥に関することを記していきます。

丁亥とつくもの

丁亥とつく事変・コトモノはほとんどありません。

ただ1707年の丁亥の年、宝来地震と呼ばれる大地震が日本で起こっています。今でいえば「南海トラフ地震」と呼ばれるものです。

亥の年だったため、亥の大変(いのたいへん)と呼ばれることもあります。

またこの地震から49日後に富士山の最後の噴火である「宝来大噴火」が起きています。亥の年に起きたことで「亥の砂降り(いのすなふり)」とも呼ばれています。

丁亥に関するリンク

干支
1 2 3 4 5 6
甲子 乙丑 丙寅 丁卯 戊辰 己巳
7 8 9 10 11 12
庚午 辛未 壬申 癸酉 甲戌 乙亥
13 14 15 16 17 18
丙子 丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳
19 20 21 22 23 24
壬午 癸未 甲申 乙酉 丙戌 丁亥
25 26 27 28 29 30
戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳
31 32 33 34 35 36
甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥
37 38 39 40 41 42
庚子 辛丑 壬寅 癸卯 甲辰 乙巳
43 44 45 46 47 48
丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌 辛亥
49 50 51 52 53 54
壬子 癸丑 甲寅 乙卯 丙辰 丁巳
55 56 57 58 59 60
戊午 己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥

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