1月28日には少ないながらも記念日が登録・制定されています。
128という数字からは語呂合わせが想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているか紹介します。
コピーライターの日
1956年(昭和31年)日本で公布された万国著作権条約で(C)マークが制定されたことにちなみ、コピーライト(copyright)をコピーライター(copywriter)にかけて、コピーライターの日となりました。
万国著作権条約は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の支援の下で1952年にジュネーヴで署名され、1955年に発効されています。
衣類乾燥機の日
日本電機工業会が1994年(平成6年)に制定しました。
「いるい(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せからとなっています。
今でこそ衣類乾燥機は普及していますが、それでも2013年の東京ガスの調査によると所有率は約64%となっています。
乾燥機が嫌いな人もいますからね。
セレンディピティの日
1754年1月28日、ホリス・ウォールポールが初めてこの単語を使った事から、一般社団法人日本セレンディピティ協会が制定しました。
セレンディピティという言葉そのものが聞き慣れないものですが、セレンディピティとは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見することとされています。
また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけることともされています。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることと言われています。
宇宙からの警告の日
1986年1月28日、スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故が起こりました。
作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現したことにより、「宇宙からの警告の日」と言われるようになりました。
この言葉には「人類はこれ以上、宇宙に干渉するな」というメッセージではないか?と言う人もいます。
逸話の日
まだ世の中にはあまり知られていない興味深い話(逸話)を語り合う日です。
人物や物事のエピソードから本質を探ることの大切さを知るのが目的の日とされています。
日付は1と28で「いつわ」の語呂合わせからとなっています。
ただどのように逸話の日が生まれたのかはわかりません。
みしまバーニャの日
静岡県東部地区の8つのJAが合併して誕生した富士伊豆農業協同組合が制定しました。
箱根山の西南、標高50m以上の畑で栽培されるブランド野菜「箱根西麓三島野菜」を、素材の味が十分に感じられるバーニャカウダで味わう「みしまバーニャ」として楽しんでもらうことが目的です。
日付は1月28日を1/28と表す際のスラッシュ(/)を「バー」、28を「ニャ」と読む語呂合わせと、企画の初開催日(2023年1月28日)から1月28日を記念日としたそうです。
現代人に不足しがちな野菜の栄養素を29日(肉の日)の前日においしく摂取してほしいという願いも込められているそうです。
以上、1月28日の記念日についてでした。
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