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魚上氷(うおこおりをいずる)-立春-末候-七十二候-第三候

魚上氷(うおこおりをいずる)-立春-末候-七十二候-第三候 七十二候

魚上氷(うおこおりをいずる)は、七十二候の第三候の季節(略本暦による呼び名)です。

立春の末候となり、「割れた氷の間から魚が飛び出る」という意味になります。

魚上氷について詳しく説明します。

魚上氷の読み方と詳しい意味

魚上氷の読み方は下記の通りです。

  • うおこおりをいずる

「割れた氷の間から魚が飛び出る」という意味ですが、2月の中旬になると川や湖の氷が割れてきて、その間から魚が飛び出る様子を現したものです。

魚上氷-立春の末候の時期

魚上氷の時期・期間は概ね2月14日から2月18日ころです。

正確な期間は下記の通りです。

  • 2021年:2月13日~2月17日
  • 2022年:2月14日~2月18日
  • 2023年:2月14日~2月18日
  • 2024年:2月14日~2月18日
  • 2025年:2月13日~2月17日

二十四節気は年によって期間が変わるため、七十二候もそれぞれ期間が年によって変化します。

魚上氷の中国(宣明暦)の名称と意味

二十四節気・七十二候は元々中国で生まれたものです。二十四節気はほぼそのまま中国での書き方ですが、七十二候は中国のままだと意味が通じない部分や日本らしくない部分があり、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成されました。

現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

元々の中国(宣言暦)の七十二候は下記のようになっています。

  • 名称:魚上氷
  • 意味:割れた氷の間から魚が飛び出る

「魚上氷」は日本でも中国でも同じものとなっています。

魚上氷に関すること

魚上氷に関することを紹介します。

魚上氷の季節感

魚上氷は100年以上前に考えられたもので、今の季節感にあっているかとと言えば、概ねあっていると言えます。

ただ北東北から北海道にかけてはまだまだこの時期は寒く川や湖にはった氷は割れてこない時期です。

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