11月14日には、いくつかの記念日が登録・制定されています。
1114という数字からは語呂合わせは想像出来ませんが、実際にどんな記念日が登録されているのか、紹介します。
パチンコの日
全国遊技業協同組合連合会(現 全日本遊技事業協同組合連合会)が1979年に制定しました。
1966年11月14日に同会が通産省から正式に認可を受けたことを記念したものです。
「パチパチ」の語呂合せで8月8日にするという案もあったが、8月は2月とともに「ニッパチ月」と呼ばれて客の数が減る月であるため、ボーナス期を控え客の増加が見込まれる11月を記念日としたそうです。
日本遊技機工業組合が制定したパチンコの日は8月8日です。
医師に感謝する日
医療施設支援事業を展開する株式会社Dプラスが制定しました。
お世話になっている主治医に感謝の気持ちを込めてハンカチを贈ろうと提案しているそうです。
日付は11が人と人(患者と医師)との結びつきを表し、14が医師を意味する語呂合わせからです。
患者と医師によってより良い医療を進めるのが目的です。
世界糖尿病デー
国際糖尿病連合と世界保健機関が実施していた記念日であったが、2006年12月の国連総会で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され、あわせて世界糖尿病デーが国連の記念日と定められました。
日付はインスリンを発見したカナダ人医師、フレデリック・バンティングの誕生日(1891年11月14日)からです。
人生100年時代の日
アサヒ飲料株式会社が制定しました。
人生100年時代を迎えるにあたり、自分の健康を見つめ直す日とし、同社の健康飲料(特定保健用食品=トクホ、機能性表示食品、乳酸菌活用飲料)を生活の中に取り入れてもらうことで、より多くの人の健康をサポートするのが目的です。
日付は11と14でココロもカラダも健康な「良い=いい(11)歳=とし(14)」の語呂合わせからです。
いい上司(リーダー)の日
会員制のビジネススクール「リーダーズアカデミー」などを主催する一般社団法人日本リーダーズ学会が制定しました。
いい上司(リーダー・経営者)として、支えてくれる社員とその家族、そして、顧客、株主、取引先などのステークホルダーの方々に感謝することを忘れない日としています。
日付は11と14で「いい(11)上司(14)」の語呂合わせからです。
アンチエイジングの日
生活習慣病を予防する予防医学の定着と、年齢を重ねてもいききと活躍するための活力となる「見た目の若さ」を保ち続ける方法の認知拡大を目的に、特定非営利活動法人・アンチエイジングネットワークが制定しました。
自分自身の心と身体に向き合う日としての普及を目指しているそうです。
日付は11と14で「いいとし(良い歳)」と読む語呂合わせからです。
いい石の日
墓石で先祖を供養する文化、伝統を守ること、石組みで美しく趣のある庭を築くことなど、石を加工、配置する技術の巧みさをアピールする日をと、1992年に山梨県石材加工業協同組合が制定しました。
日付は11と14で「いい石」と読む語呂合わせからです。
埼玉県民の日
明治4年11月14日(1871年12月25日)に廃藩置県によって埼玉県が誕生したことに由来し、その100年後にあたる1971年に埼玉県が制定しました。
東武鉄道等のJR東日本を除く埼玉県を通る各鉄道では、この日にあわせ「埼玉県民の日フリーきっぷ」を発売しているそうです。
大分県民の日
明治4年11月14日(1871年12月25日)に廃藩置県によって大分県という名称が初めて用いられたことに由来し、「大分県あすをつくる県民運動推進協議会総会」で決議されました。
タルタルソースの日
マヨネーズをはじめとして、ドレッシング、ジャムなど数多くの食品を製造販売するキユーピー株式会社が制定しました。
タルタルソースは野菜、魚、肉、パンなどさまざまな食材やメニューに合う万能ソースです。
家庭料理ではマヨネーズやソースに比べて使われる回数は少ないタルタルソースの魅力やおいしさを、記念日を通してもっと多くの人に知ってもらうことが目的です。
日付は、タルタルソースとの相性が良く、食卓でかけて食べる頻度が最も高いのが「かきフライ」であることから、週間カレンダーで「かきフライの日」(11月21日)の真上にくる11月14日をとしたそうです。
関門橋の日
福岡県北九州市の西日本高速道路株式会社が制定しました。
山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ「関門橋」は1973年の開通以来、九州と本州を繋ぐ道として地域の発展に大きく貢献し続けてきました。
周辺地域の人々や利用者、そして観光客にとってもシンボル的な存在になっている「関門橋」が2023年で開通50周年となることから、より親しみを持ってもらうのが目的です。
日付は開通日(1973年11月14日)から11月14日を記念日としたそうです。
ケンキの日
埼玉県狭山市に本社を置き、和洋菓子の製造販売を手がける株式会社かにやが制定しました。
埼玉県の歴史、風土、古代文化のロマンを込めた「ケンキ」は、甘さ控えめで塩味を効かせたチーズクリームをふんわりビスキュイでサンドした同社の人気ナンバーワンのお菓子とのことです。
埼玉県銘菓としてより愛されることを目指すとともに、お客様へ感謝を伝えることが目的です。
日付は、「ケンキ」という商品名が埼玉県の「県旗」を由来としていることから「埼玉県民の日」である11月14日を記念日にしたそうです。
GAPとSDGs農業の日
一般財団法人日本GAP協会が制定しました。
GAP(ギャップ)とは農畜産物を生産する工程で生産者が守るべき管理基準とその取り組みのことで、SDGs(持続可能な開発目標)に多くの面で貢献していることから「GAPは農業のSDGs」とも言われているそうです。
同協会は日本の農業のために作られた日本発の認証制度「JGAP」と「ASIAGAP」を運営しています。
多くの人にGAPの重要性と価値を知ってもらい、持続可能な農業の推進に役立てることが目的です。
日付は日本発のGAP認証制度を運営するNPO法人日本GAP協会の設立日(2006年11月14日)からとなっています。
毎月14日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月14日が記念日になっているものを紹介します。
丸大燻製屋・ジューシーの日
大阪府高槻市に本社を置き、ハム・ソーセージ事業、調理加工食品事業、食肉事業などを手がける丸大食品株式会社が制定しました。
同社の人気商品「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」のジューシーな味わいをより多くの人に楽しんでもらうのが目的です。
日付は一年を通じてその美味しさ、ジューシーさを感じてもらうために「ジュー(10)シー(4)」の語呂合わせから毎月14日としたとのことです。
クラシコ・医師の日
メディカルアパレルの企画・開発・販売などを手がけるクラシコ株式会社が制定しました。
同社は「世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」をミッションに、医療用ユニフォームを通して医療現場に「ゆたかな一日をつくる、一着を。」提供しようと取り組んでいるそうです。
時に過酷な現場で働く医療従事者に対して、日頃からの敬愛と感謝を表すために毎月14日を記念日としたものです。
1日は「い(1)し(4)=医師」の語呂合わせからとなっています。
以上、11月14日の記念日についてでした。
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