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暦とは何か?

暦とは何か? 暦の基礎

暦という言葉は若い世代の方だと既に使わない言葉になっているかもしれませんが、人生における大きなイベント、例えば結婚や引越し、またはお葬式の時には気にする方も多いのではないでしょうか?

でも暦という言葉にはどういう意味があるのか、考えたことはあるでしょうか?

暦とはどういうものか?詳しく説明します。

暦には2つの意味がある

暦には2つの意味があるとされています。

  • 太陽や月、星の運行を観察・計測して季節や月日を定める方法のこと
  • 観察・計測して季節や月日を定めたものを記録したもの

太陽や月、星の運行を観察・計測して季節や月日を定める方法のこと

現在、何気なく使っている年(2021年とか令和3年とか)や月(1月・5月とか)や日(5日とか23日とか)は、どのようにして決めているかと言えば、太陽や月等を観測して決めています。

1年間というのは地球が太陽の周りを1周する期間であり、1日は地球の自転でかかる時間です。

でも1日・1年の単位が地方や国によって異なっていたらいつの出来事か認識しあうのが難しくなります。

時の流れを時・日・週・月・年などの単位として区切るために暦は生まれました。なお時の流れを区切る方法(法則)を暦法と言います。

暦の2つある意味の1つは暦法と言えます。

暦法は時代によって変化し、日本で最後に変更になったのは1873年(明治6年)1月1日からです。それまでの暦法は旧暦と呼ばれ、1ヶ月を月が見えなくなってから再び見えなくなるまで(新月→満月→新月)の期間としていましたが1年が355日から383日あり、正確性に欠けていました。

観察・計測して季節や月日を定めたものを記録したもの

暦のもう1つの意味は、暦法によって決められた日・月や七曜、日の出や日の入りの時刻、満潮干潮の時刻、祝祭日や行事、暦注(運勢・占い)を記録したもののことです。

今で言えばカレンダーのことです。

今でこそ科学が発達して、コンピューターで星々の動きを予測出来るようになりましたが、科学がまだ発展していない、コンピューターも無い時代は、専門家が記録したものから計算したりして、毎年導き出していました。

今でこそスマホ等の普及により、カレンダーを購入する方は減りましたが、スマホが無かった時代、パソコンも無かった時代にカレンダーは欠かせないものでした。

欠かせないものだったからこそ、作られて販売されていた訳です。

暦の他の意味

暦には他にも意味がある場合があります。

  • 天象の予報(日食や月食)や天体の起動を記録・記述するもの=天体暦
  • 行事や曜日、暦注(占い)を統合して記載したもの=生活暦
  • 航海用に1年間の天象・天体の視位置を記録したもの=航海暦
  • 紀年法のこと=西暦・和暦(平成とか令和)等

暦の語源は日読み

暦という言葉はどうやって生まれたかと言えば、諸説ありますが、定説になっているのは「日読み」(かよみ と読む)から「こよみ(暦)」となったとされています。

日が続く状態、1日・2日・3日と正しく数えることを表していたとされています。

また「暦」から日を抜いた状態の字(厂に林)には、列を分けて揃えるという意味があるそうです。

つまり「暦」は日を揃えて数えるためのもの、と言えます。

暦の発生と原始的な暦

ところで暦はいつから出来たのか?と言えば明確なものはありません。

人は狩猟生活から農耕生活に変化してきましたが、それぞれで文化が異なります。

狩猟生活であればその時期に取れる食料(獲物)の種類が管理出来れば良いので、四季・季節の管理だけで問題なかったでしょう。

しかし農耕生活に移行していく中で、1年間を把握しないと安定的な供給が出来ないことを学び、1年間を正確に測る必要性が出てきたのは想像に容易いことです。

また計測するというものでも身近なものから計測をしていくのは想像できます。

まずは1日という長さ、続いて目に見える変化としては約30日で消えて表れ再び消える月の動き、四季によって変化していく太陽の日照時間、そして1年という長さ。

だからほとんどの国で最初は月の動きで月を決める太陰暦が生まれ、徐々に1年間の長さとの整合性を求める太陰太陽暦となり、太陽暦へと変化していくのは自然な流れだったと言えます。

以上、暦についてでした。

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