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螳螂生(かまきりしょうず)-芒種-初候-七十二候-第二十五候

螳螂生(かまきりしょうず)-芒種-初候-七十二候-第二十五候 七十二候

螳螂生(かまきりしょうず)は、七十二候の第二十五候の季節(略本暦による呼び名)です。

芒種の初候となり、「螳螂が生まれ出る」という意味になります。

螳螂生について詳しく説明します。

螳螂生の読み方と詳しい意味

螳螂生の読み方は下記の通りです。

  • かまきりしょうず

「螳螂」は「カマキリ」と読みます。「トウロウ」と読むこともあります。

もちろん蟷螂は昆虫のカマキリのことです。

カマキリが生まれてくる季節という意味です。

螳螂生-芒種の初候の時期

螳螂生の時期・期間は概ね6月5日から6月9日ころです。

正確な期間は下記の通りです。

  • 2021年:6月5日~6月10日
  • 2022年:6月6日~6月10日
  • 2023年:6月6日~6月10日
  • 2024年:6月5日~6月9日
  • 2025年:6月5日~6月10日

二十四節気は年によって期間が変わるため、七十二候もそれぞれ期間が年によって変化します。

同時期の中国(宣明暦)の七十二候の名称と意味

二十四節気・七十二候は元々中国で生まれたものです。二十四節気はほぼそのまま中国での書き方ですが、七十二候は中国のままだと意味が通じない部分や日本らしくない部分があり、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成されました。

現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

元々の中国(宣言暦)の七十二候は下記のようになっています。

  • 名称:螳螂生
  • 意味:螳螂が生まれ出る

「螳螂生」は日本でも中国でも同じものとなっています。

螳螂生に関すること

螳螂生に関することを紹介します。

螳螂生の季節感

螳螂生は100年以上前に考えられたもので、今の季節感にあっているかとと言えば微妙です。

蟷螂がタマゴから孵化するのは4~6月頃、生まれた時の姿はすでにカマキリですが6~7回の脱皮を経て成虫になります。

6月のカマキリということは幼虫から2~5回脱皮を繰り返していて、そこそこ大きくなった状態です。

ただ4~5月に生まれたカマキリの幼虫が脱皮を繰り返して大きくなり、目立つようになった頃を「蟷螂生」と言ったのであれば納得出来るものとなっています

螳螂生に関するリンク

螳螂生に関するリンクです。

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