1月13日は数少ないながらも記念日がいくつか登録・制定されています。
113でどういう語呂合わせがあるか考えても思いつきにくい日だけに記念日の数も少ないのですが、どういった記念日があるか紹介していきます。
たばこの日・ピース記念日
1946年1月13日に高級たばこの「ピース」が10本入り7円で初めて発売されたことに由来しています。
当時のタバコは1箱10本入りで、20~60銭(100銭=1円)でした。ピースはこの時に7円という超高級タバコでした。それでもピースは売れていたそうです。
なお「ピース」は日本語にすると「平和」、戦後の動乱期にあたる日本で未来の平和を祈ってピースと命名されたそうです。
ただ年々タバコを吸う人の割合は減ってきていますが、そんな中、北海道は47都道府県の中で最も喫煙率が高くなっています。
さっぽろ雪まつり等で有名な大通公園も普段は半分以上で喫煙可になっています。札幌は人口200万人近い大都市ですが、他の都市よりも喫煙に関する意識は相当低くなっているのが、残念なところです。空気がよく美しい場所だけに。
遺言の意味を考える日
相続に関わるさまざまな問題を支援をする「NPO法人 えがおで相続を」が制定しました。
相続法の改正で遺言書の方式緩和が2019年1月13日から施行されました。
これにより遺言の手続きが一般の人にさらに身近になることから、遺言の大切さ、その意味を考えるきっかけの日とするのが目的とされています。
日付は法律が施行される日であり、1と13で「遺(1)言の意味(13)」との語呂合わせからです。
伊達のあんぽ柿の日
福島県北地域と相馬地域の12市町村を管轄するふくしま未来農業協同組合(通称・JAふくしま未来)が制定しました。
「あんぽ柿」は燻蒸した後に乾燥させて作られる干し柿で、燻蒸により守られる鮮やかなオレンジ色とゼリーのようなトロッとした食感、豊かな甘さとジューシーさが特徴です。
福島県の冬を代表する特産品で同組合は生産量日本一を誇ります。
福島県伊達市で「あんぽ柿」の出荷が始まってから2023年で100年となることを記念し、さらに多くの人にその美味しさを味わってもらうことが目的です。
日付は最盛期である冬の期間で、燻蒸製法の確立・普及に携わった人が13人であったこと、発祥地の福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)のいさ(13)から12月13日、1月13日、2月13日の3日間を記念日としたそうです。
毎月13日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月13日が記念日になっているものを紹介します。
一汁三菜の日
和食の素材メーカー(フジッコ株式会社・ニコニコのり株式会社・キング醸造株式会社・株式会社はくばく・株式会社ますやみそ・マルトモ株式会社)で構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社が制定しました。
いろいろな料理を組み合わせて、さまざまな栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルをこどもたちにつなげていくのが目的です。
日付は13が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日にしたそうです。
石井スポーツグループ 登山の日
スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとする株式会社ICI石井スポーツが、一人でも多くの人に山に登っていただき、地球の大自然を肌で感じ「登山」の素晴らしさを体験していただきたいとの思いから制定しました。
日付は13で「登山(とざん)」と読む語呂合わせからです。
毎月13日とすることで登山に関するさまざまな啓蒙活動を一年を通じて行っていくそうです。
お父さんの日
毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日をと株式会社ヤクルト本社が制定しました。
「人も地球も健康に」とコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められているそうです。
日付は13で「お父(10)さん(3)」の語呂合わせから毎月13日となりました。
以上、1月13日の記念日についてでした。
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