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12月20日の記念日・シーラカンスの日・デパート開業の日

12月20日の記念日・シーラカンスの日・デパート開業の日 12月の歳時記

12月20日には、いくつかの記念日が登録・制定されています。

1220という数字の並びから語呂合わせによる記念日は想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。

シーラカンスの日

1952年12月20日、コモロ諸島のアンジュアン島でシーラカンスが捕獲され、学術調査が行われたことに由来しています。

最初の標本は1938年12月22日に南アフリカ共和国で確認されていましたが、腐敗のため充分な調査ができませんでした。

霧笛記念日

1879年(明治12年)12月20日、尻屋埼灯台(青森県東通村)に蒸気式霧笛が採用されたことを記念して「霧笛記念日」とされています。

霧笛は、霧が濃いときに航海の安全のため船や灯台が鳴らす汽笛のことです。

ブリの日

魚へんに師と書いてブリ(鰤)と読みますが、年取り魚のブリは師走の魚です。

そして20日の20を「ブ(2)リ(0)」と読む語呂合わせから12月20日が記念日になっています。

ただし誰がいつ制定したのかは不明です。

デパート開業の日

1904年(明治37年)12月20日、東京・日本橋の三井呉服店が三越呉服店と改称し、日本初のデパート式の営業を開始したことにちなみ「デパート開業の日」とされています。

この時行われた「デパートメント宣言」は、「米国に行はるるデパートメント・ストーアの一部を実現」する、との決意表明とされています。

こうふ開府の日

山梨県甲府市役所の記念事業課に事務局を置く、こうふ開府500年記念事業実行委員会が制定しました。

「甲斐の府中=甲府」の町が誕生したのは、1519年(永正16年)12月20日に武田信玄公の父である信虎公が現在の武田神社の「躑躅ヶ崎(つつじがさき)」に館を移して城下町の整備に着手したことが始まりです。

そして、2019年には「こうふ開府500年」という歴史的な節目を迎えました。

その記念の日を毎年祝うことで甲府市の歴史、伝統、文化、自然を再認識し、郷土愛の醸成、学びの機会の創出につなげて、市民はもとより全国に発信していくのが目的です。

日付は「甲斐の府中=甲府」のまちが誕生する起点となった1519年(永正16年)12月20日からとなっています。

毎月20日が記念日になっているもの

月に関係なく毎月20日が記念日になっているものを紹介します。

信州ワインブレッドの日

長野県長野市に事務局を置く信州ワインブレッド研究会が制定しました。

「信州ワインブレッド」とは長野県産ぶどうを使用したNAGANO WINEと長野県産小麦を100%使用して作られたパンのことです。

ワインの風味がほのかに漂う「信州ワインブレッド」の魅力を全国に発信するとともに、農産物の豊かな長野県をPRするのが目的となっています。

日付は日本ソムリエ協会が提唱している「ワインの日」が毎月20日であることから同じ毎月20日にしたそうです。

ワインを囲む食事に「信州ワインブレッド」を合わせて楽しんでほしいとの思いが込められているそうです。

シチューライスの日

さまざまな食品の製造加工ならびに販売などを手がけるハウス食品株式会社が制定しました。

「カレーライス」「ハヤシライス」に次いで、シチューをごはんにかける「シチューライス」という食べ方を提案し、新しいカテゴリの食品として多くの方においしく味わっていただくことが目的となっています。

日付は「5(ごはん)×(かける)4(シチュー)=20」と読む語呂合わせから毎月20日としています。

キャッシュレスの日

一般社団法人日本キャッシュレス化協会が制定しました。

スマートフォン決済、クレジットカード決済などによるキャッシュレス化を推進するのが目的です。

キャッシュレス化は現金を持つわずらわしさや盗難などの不安を解消し、ポイントの還元で得をするなどさまざまなメリットがあると言われています。

日付はキャッシュレス=現金ゼロ(0)で現金を使わないの意味から毎月0(ゼロ)のつく日となっているため、2月を除き毎月3日あります。

発芽野菜の日

広島県広島市に本社を置き、発芽野菜を手がける株式会社村上農園が制定しました。

一般の野菜よりも数倍栄養価が高く、生活習慣病の予防でも注目される発芽野菜(スプラウト)をさらにアピールするのが目的となっています。

日付は毎月20日(はつか)を「発芽(ハツガ)」と読む語呂合わせからです。

以上、12月20日の記念日についてでした。

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