9月24日には、少ないもののいくつかの記念日が登録・制定されています。
924という数字の並びから語呂合わせによる記念日は想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。
清掃の日
環境省(2000年までは厚生省)が実施しています。
日付は1971年9月24日、廃棄物の処理及び清掃に関する法律が施行されたことに由来しています。
この日から10月1日までの1週間が環境衛生週間となっています。
海藻サラダの日
熊本県宇土市に本社を置き、主に海藻の加工販売を手がけるカネリョウ海藻株式会社が制定しました。
ワカメや昆布、もずくなどを使い、食物繊維やミネラルなどが豊富で低カロリーの「海藻サラダ」を多くの人に味わってもらうのが目的です。
日付は日本で最初に「海藻サラダ」を作った同社の髙木良一会長の誕生日(1930年9月24日)からとなっています。
畳の日
イ草の美しい緑色から長年「みどりの日」として親しまれていた4月29日と、環境衛生週間の始まりの日であり「清掃の日」である9月24日を「畳の日」と制定したのは京都市に本部を置く全国畳産業振興会です。
畳の持つ住宅材としての素晴らしさや、敷物としての優れた点をアピールするのが目的となっています。
歯科技工士記念日
国民保健を支える専門医療技術者としての歯科技工士をアピールすることを目的に、公益社団法人日本歯科技工士会が制定しました。
日付は1955年(昭和30年)9月24日、日本歯科技工士会が創立されたことからです。
みんなでつくろう再エネの日
気候変動についての報道をさまざまな形でサポートしている一般社団法人Media is Hope(メディアイズホープ)が制定しました。
気候変動問題を解決するには再生可能エネルギーによる電力の自給が必要との思いから、石油・石炭などの化石エネルギーから太陽光・風力・水力・地熱など自然界に存在し繰り返し利用できる再生可能エネルギー(再エネ)にシフトしていくことへの機運を高めることが目的です。
日付は2023年9月24日に全国から再生可能エネルギーの普及に尽力する団体・個人が集結するイベント「みんなでつくろう『再エネの日』」を開催することと、9月は国連の気候サミットが開かれること、暦の上の「秋分」の頃で自然の恵に感謝する時期などの理由から9月24日としたそうです。
毎月24日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月24日が記念日になっているものを紹介します。
ブルボン・プチの日
新潟県柏崎市に本社を置き、数多くの人気菓子を製造販売する株式会社ブルボンが制定しました。
同社が1996年から販売する「プチシリーズ」は手軽に食べられる大きさのビスケットや米菓、スナック類など24種類です。
そのバラエティ豊かな品揃えと、色とりどりの細長いパッケージで人気の「プチシリーズ」をさらに多くの人に楽しんでもらうのが目的です。
日付は24種類にちなんで毎月24日にしたそうです。
同社は「ブルボン・プチの日」の愛称を「プチの日」としています。
以上、9月24日の記念日についてでした。
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