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桜始開(さくらはじめてひらく)-春分-次候-七十二候-第十一候

桜始開(さくらはじめてひらく)-春分-次候-七十二候-第十一候 七十二候

桜始開(さくらはじめてひらく)は、七十二候の第十一候の季節(略本暦による呼び名)です。

春分の次候となり、「桜の花が咲き始める」という意味になります。

桜始開について詳しく説明します。

桜始開の読み方と詳しい意味

桜始開の読み方は下記の通りです。

  • さくらはじめてひらく

「桜の花が咲き始める」という意味通りです。

3月の後半に入り、桜が咲き出す頃を現しています。

桜始開-春分の次候の時期

桜始開の時期・期間は概ね3月25日から3月29日ころです。

正確な期間は下記の通りです。

  • 2021年:3月25日~3月29日
  • 2022年:3月26日~3月30日
  • 2023年:3月26日~3月30日
  • 2024年:3月25日~3月29日
  • 2025年:3月25日~3月29日

二十四節気は年によって期間が変わるため、七十二候もそれぞれ期間が年によって変化します。

同時期の中国(宣明暦)の七十二候の名称と意味

二十四節気・七十二候は元々中国で生まれたものです。二十四節気はほぼそのまま中国での書き方ですが、七十二候は中国のままだと意味が通じない部分や日本らしくない部分があり、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成されました。

現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

元々の中国(宣言暦)の七十二候は下記のようになっています。

  • 名称:雷乃発声
  • 意味:遠くで雷の音がし始める

日本だと「桜始開」の次が「雷乃発声」です。中国だと以前は桜をそれほど重要視しておらず、むしろ梅や桃の方が春の花となっていました。

桜始開に関すること

枝垂れ桜

桜始開に関することを紹介します。

桜始開の季節感

桜始開は100年以上前に考えられたもので、今の季節感にあっているかとと言えば「桜始開」に関しては概ねあっている印象を受ける人が多いのではないでしょうか?

東北や北海道だとまだ1ヶ月後ということもありますが、大阪から東京にかけてはこの時期に開花しはじめますから。

桜始開に関するリンク

桜始開に関するリンクです。

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