九紫火星は九星の1つです。九星のおいて五行の「火」に属しています。
九紫火星はどういう性格な人が多いのか、よく言われていることや基本的な属性や象意、他の九星との相性について説明します。
九紫火星 詳細
- 読み方:きゅうしかせい
九紫火星の属性
- 五行:火
- 八卦:離(り)
- 十干:丙・丁
- 十二支:午
- 方位:南
- 月:6月
- 時間:午の刻(おおむね11時から13時)
九紫火星の象意
- 離合、神、高貴、華やかな美人、気の強い中年女性、結婚式、離婚、紫煙、印影、火事、高血圧、心臓疾患、脳病、見栄、虚飾、対立作用
- 文書、火、学者、熱、光、明かり、稲妻(雷の光)、電流(放電)、精神、脱退、切断、破壊、発覚、目の病気、頭脳、視力、血球、顔面、頭部
九紫火星の相生・比和・相剋
九紫火星の相生(吉関係)
二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)
九紫火星の比和(吉関係)
九紫火星
九紫火星の相克(凶関係)
一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)
九紫火星の性格と他の九星との相性
九紫火星の性格は生まれた年の九星(本命星)を用いて判断するのが一般的です。
九紫火星の人は、感受性が高く芸術的・美的センスが良いと言われています。
またセンスの良さからか、目立つ存在になっているとも言われています。
相性の良い九星
相生関係にある九星とは相性が良いとされています。
相生である二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)とはうまく関係を作ることが出来ると言われています。
比和である九紫火星とは、そこそこ上手く出来るもののライバルになる可能性も考えられます。
相克関係にある九星の一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)とは相性が悪いとされています。
九紫火星の年・生まれ年(期間)
下記の期間に生まれた方が九紫火星となります。
- 1928年2月5日から1929年2月3日
- 1937年2月4日から1938年2月3日
- 1946年2月4日から1947年2月4日
- 1955年2月4日から1956年2月4日
- 1964年2月5日から1965年2月3日
- 1973年2月4日から1974年2月3日
- 1982年2月4日から1983年2月3日
- 1991年2月4日から1992年2月3日
- 2000年2月4日から2001年2月3日
- 2009年2月4日から2010年2月3日
- 2018年2月4日から2019年2月3日
九星は節切り(二十四節気)の1年間で見るため立春から翌年の立春の前日(つまり節分)までが1年となります。
あれ?自分は年2月1日生まれだけど、九紫火星じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、一白水星となります。
九紫火星に関すること
九紫火星について記していきます。
本命星が九紫火星の人の特徴・運勢
本命星が九紫火星の人は、風水や九星気学において特定の特徴と運勢を持つとされています。九紫火星は火を象徴し、情熱、直感、美しさ、洞察力を象徴します。九紫火星は明るい光のように輝く性質があり、以下のような特徴や運勢があります:
- 情熱的でエネルギッシュ:何事にも情熱を持って取り組むことができ、エネルギッシュな性格で、目標に向かって全力で進む力がある
- 直感力が優れる:鋭い直感を持ち、自分の感覚を信じることができ、重要な場面で正しい判断を下すことが多い
- 美しさと魅力:美的センスが高く、外見や内面の美しさに対する関心が強く、周囲の人々に魅力を感じさせる存在
- 洞察力がある:他人や状況を深く洞察する力があり、人間関係やビジネスにおいて優れた判断力を発揮する
- 変化を恐れない:新しいことに挑戦するのが好きで、変化を楽しむことができる。困難な状況でも前向きに取り組む姿勢がある
運勢に関しては、個々の年や月によっても変動しますので、より具体的な情報を得るためには年間の運勢や月間の運勢を確認することをお勧めします。
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