6月5日の記念日・熱気球記念日・Pepper誕生日

6月5日には、いくつかの記念日が登録・制定されています。

65という数字からは「ロゴ」「ろうご」という語呂合わせが想像出来ますが、実際にどんな記念日が登録されているのか、紹介します。

世界環境デー・環境の日

1972年（昭和47年）の今日、国連人間環境会議が人類のために人間環境の保全と改善を目標とする「人間環境宣言」を採択したことを記念して「世界環境デー」が設けられました。

日本では1993年（平成5年）に「環境の日」と制定され、各地で環境問題をテーマとした催しが開かれています。

1783年6月5日、フランスのモンゴルフィエ兄弟（兄・ジョセフ、弟・ジャック）が世界初の熱気球の公開実験を行い、成功したことを記念して「熱気球記念日」とされています。

この時は無人で、その後動物を乗せた実験も行われ、人が乗った有人飛行は同年11月21日に行われたそうです。

ソフトバンクグループ株式会社が世界初の感情認識機能を持った人型ロボット「Pepper」（ペッパー）を発表した2014年6月5日を「Pepper」の誕生日として制定しました。

それはロボットの世界において歴史的な日であり、人々にとってロボットを身近な存在として記憶するスタートの日でもありました。

ロコモティブ・シンドローム（運動器症候群・略称ロコモ）とは骨や関節、筋肉など、体の運動器が衰えて、寝たきりや要介護になる危険が高い状態のことです。

ロコモティブ・シンドロームの認知度を高め、その予防に関する正しい理解を広めることを目的に、ロコモティブ・シンドローム予防推進委員会が制定しました。

日付は６と５で「ロコモ」と「老後」と読む語呂合わせからです。

企業、店舗のロゴマークなどのデザインを中心に、ブランディング、マーケティングなどに関わる制作を行っている株式会社ビズアップが制定しました。

ロゴデザインの効果をアピールすることが目的です。

日付は６と５で「ロゴ」と読む語呂合わせからとなっています。

兵庫県神戸市の神戸市老人福祉施設連盟が制定しました。

超高齢化社会の中で高齢者も若者も何を考え、何をなすべきなのかについてみんなで考え、共に支え、社会を発展させるための行動を起こす日としています。

キャッチコピーは「高齢者の元気は、若者の元気、社会の元気」となっています。

日付は６と５で「ろうご」と読む語呂合わせからです。

月に限らず、毎月5日が記念日になっているものを紹介します。

「みたらしだんご」とは砂糖醤油の葛餡をかけた串団子のことで、この商品を製造する山崎製パン株式会社が制定しました。

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的。です。

日付は「み」（３日）たら「し」（４日）だん「ご」（５日）の語呂合わせから毎月の3日、4日、5日としたそうです。

生薬主剤の滋養強壮薬「長城清心丸」（中国名・牛黄清心丸）を、より多くの人に知ってもらおうと、輸入元の岐阜県瑞浪市に本社を置くアスゲン製薬株式会社が２００１年に制定しました。

毎月5日としたのは主薬の牛黄（ゴオウ）の語呂合わせからです。

以上、6月5日の記念日についてでした。