1月26日にはいくつかの記念日が登録・制定されています。
126という数字からは語呂合わせが想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているか紹介します。
文化財防火デー
1949年(昭和24年)1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損しました。
そのことをきっかけに文化財を火災や震災から守るとともに、文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、1955年に文化財保護委員会(現文化庁)と国家消防本部(現消防庁)が制定しました。
パーキングメーターの日・有料駐車場の日
東京都が1959年(昭和34年)1月26日に公共駐車場として日本初のパーキングメーターを日比谷と丸の内に設置したことにで、有料駐車場の日・パーキングメーターの日となりました。
今でこそ有料駐車場は当たり前ですが、当時としては非常に珍しいものだったのでしょうね。
モンチッチの日
「モンチッチ」をはじめとしたぬいぐるみ、人形、オルゴール、雑貨などを企画製造販売する株式会社セキグチが制定しました。
世界中で愛されているマスコットキャラクターの「モンチッチ」の魅力をさらに多くの人に知ってもらうのが目的です。
日付は「モンチッチ」の誕生日である1974年1月26日に因んでということです。
腸内フローラの日
腸で生き抜く力が強い植物性乳酸菌のラブレ菌が1993年に京都の伝統的な漬物「すぐき漬け」から発見されたことから、乳酸菌のサプリメントなどを手がけるカゴメ株式会社大阪支店が制定しました。
乳酸菌や食物繊維で腸内フローラを調えることをアピールするのが目的です。
日付は年末年始で食生活が乱れやすい1月と、「フ(2)ロ(6)-ラ」の語呂合わせを組み合わせたものとなっています。
1ドア2ロックの日
国内シェア6割を誇る錠前のトップメーカー、美和ロック株式会社が制定しました。
防犯性を高めて空き巣の被害を減らすために玄関を「1ドア2ロック」にすることを推奨、啓発するのが目的です。
日付は1と26で「1つのドアに2つのカギ(ロック=6)」の語呂合わせからとなっています。
コラーゲンの日
株式会社ニッピ(当時は日本皮革株式会社)の研究員、西原富雄氏がコラーゲンの可溶化に成功して特許を出願したのが1960年(昭和35年)の1月26日でした。
それを記念して株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定しました。
可溶化により化粧品や食品などコラーゲンの用途は飛躍的に増えたと言われています。
ファーストバスデー
ベビーギフトやママ向け商品の通販やwebメディア運営などを手がけるビースタニング株式会社が制定しました。
同社は、パパとママが待ちに待った赤ちゃんと初めて一緒にお風呂に入る日を「ファースト(初めて)バス(お風呂)デー(日)」と命名しています。
各家庭で日付は違うが、初めて赤ちゃんとお風呂に入った尊いその時間を思い出すきっかけの日にとの思いが込められているそうです。
日付は、赤ちゃんの健やかな成長を願って親子で一緒に入る「初めての(→1)ふろ(26)」の語呂合わせから1月26日を記念日としたそうです。
毎月26日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月26日が記念日になっているものを紹介します。
ツローの日
広島県広島市に本社を置き、釣用品総合卸商社として全国に数多くの店舗を展開する「かめや釣具株式会社」が制定しました。
ひとりでも仲間とでも楽しめる釣りは老若男女を問わず幅広い層の人に愛されています。
記念日を通じて自然とふれあう釣りの楽しさを広めるとともに、釣り人をサポートするのが目的です。
日付は26を「釣(ツ=2)ろ(ロ=6)ー」と読む語呂合わせで、1年を通じて釣りを楽しんでもらいたいとの思いから毎月26日としています。
プルーンの日
世界ナンバーワンの生産・販売量を誇るプルーンメーカーのサンスウィートの日本支社であるサンスウィート・インターナショナル日本支社が制定しました。
プルーンの魅力の伝えて販売促進につなげるのが目的です。
日付は2を「プ」6を「ルーン」と読む語呂合わせからです。
毎月26日を記念日としたのは、1年中美味しいプルーンを食べてもらいたいとの願いを込めてのものとのことです。
風呂の日
1985年に東京ガスが制定しました。
それとは別に自然発生的に全国的の銭湯や温泉で「風呂の日」が設定されていることが数多くあります。
自治体によっては銭湯や温泉を無料で開放していることもあります。
民間運営の銭湯・温泉施設でもポイントカードを発行しているところではポイントアップや入浴料が割引になるなどのサービスを行っているところもあります。
日付は、ふ(2)ろ(6)からの語呂合わせからです。
以上、1月26日の記念日についてでした。
コメント