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2月7日の記念日・北方領土の日・フナの日

2月7日の記念日・北方領土の日・フナの日 2月の歳時記

2月7日には、少ないながらもいくつかの記念日が登録・制定されています。

27という数字からの語呂合わせは「フナ」等想像できますが、実際にはどんな記念日が登録されているのか、紹介します。

北方領土の日

1981年に日本政府が制定しました。

1855年2月7日(安政元年12月21日)に日露和親条約が結ばれ、北方領土が日本の領土として認められたことに由来しています。

北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、全国的な北方領土返還運動の一層の推進を図るために制定された記念日となっています。

この頃、北方領土に近い北海道は、さっぽろ雪まつりで賑わう時期です。

北方領土返還要求署名コーナー

さっぽろ雪まつりの会場には「北方領土返還要求署名コーナー」が作られ多くの方が署名をされていきます(2021年はさっぽろ雪まつりが中止されたため、札幌の地下街で実施)。

フナの日

茨城県古河市の古河鮒甘露煮組合が2001(平成13)年に制定しました。

「ふ(2)な(7)」の語呂合せからとなっています。

もともと、同組合が11月27日を「いい(11)ふな(27)」の語呂合わせから「いいフナの日」としていたものを改定したものです。

子供の頃はよくフナを釣りに行ったものです。

ニゴロブナの日

2月5日から2月7日までの3日間に及ぶ記念日です。

1500年の歴史を誇る滋賀県の伝統的な発酵食品で、郷土料理百選にも制定されている「鮒ずし」は、琵琶湖の固有種であるニゴロブナを使用しています。

その産地である滋賀県高島市がニゴロブナを全国にPRし、後世に伝えていくことを目的に制定しました。

日付(2月5日・6日・7日)は2と5、6、7で「ニゴロブナ」と読む語呂合わせと、この頃が最も美味しいことからとなっています。

長野の日/オリンピックメモリアルデー

1998年2月7日の長野冬季オリンピック開会の日を記念して、公益社団法人日本青年会議所北信越地区長野ブロック協議会が制定しました。

長野オリンピックの理念のひとつに「自然との共生」があることから、オリンピック後の長野県の自然を考える日にとの願いが込められています。

長野オリンピックは、72の国(地域)から選手・役員4638人が参加し、延べ144万2700人の観客が会場に集まりました。

日本からは166人の選手が参加し、冬季オリンピック史上最多となる合計10個(金5・銀1・銅4)のメダルを獲得しました。

福井県ふるさとの日

1881年(明治14年)2月7日、石川県・滋賀県から越前・若狭を分離して福井県が設置されたことに由来し、福井県が1982年に制定しました。

福井県と言えばカニや東尋坊が有名ですが、47都道府県で唯一「イオンが無い県」として地味に有名です。

参考:イオン・イオンモールが無い都道府県

国産ブナ材の日

兵庫県豊岡市に本社を置き、木製ハンガーなどの製造販売を手がける中田工芸株式会社が制定しました。

日本にはかつて薪炭林だったブナ林が広がっているが現在ではほとんど活用されていません。

同社の主力製品の木製ハンガーもブナで製作されていることから、記念日を通して国産ブナ材を資源として持続可能な仕組みで活用し、森林保全と地方創生につなげるのが目的です。

日付は2と7で「ブ(2)ナ(7)」と読む語呂合わせからとなっています。

毎月7日が記念日になっているもの

月に限らず、毎月7日が記念日になっているものを紹介します。

生パスタの日

生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会が制定しました。

素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力を多くの人に知ってもらうのが目的です。

日付は7と8で「生=な(7)ま・パ(8)スタ」と読む語呂合わせから毎月7日と8日になっています。また、同連合会では別に7月8日も「生パスタの日」に制定しています。

Doleバナ活の日

バナナ、パイナップル、アボカド、グレープフルーツなど、大地の恵みを受けた栄養価の高い、美味しい果物の生産、加工、販売などを手がける株式会社ドールが制定しました。

食物繊維、レジスタントスターチ(難消化性でん紛で短鎖脂肪酸を供給し、善玉菌を増殖するとされる成分)、GABA(自立神経のバランスを整える成分)など、身体に良い栄養素が含まれているバナナを継続的に食べることで健康になる活動「バナ活」を広めるのが目的です。

日付はバナナは一年を通じて販売されていることと、バナナの「ナナ」(7)から毎月7日としたそうです。

2月7日に関すること

2月7日に関することを記していきます。

湯島聖堂

延宝9年2月7日(新暦1690年3月17日)、東京文京区の「湯島聖堂」が完成しました。

江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟であり、後に幕府直轄の学問所となりました。

JR中央線の御茶ノ水駅聖橋口からでて、聖橋を渡り右手の森の中にあり、「日本の学校教育発祥の地」の掲示があります。

湯島天満宮(湯島天神)とともに、年間(特に受験シーズン)を通して合格祈願のために、参拝に来る受験生が訪れます。

国の史跡に指定されています。

東京 護国寺 創建

天和元年2月7日(新暦1681年3月26日)、 将軍・徳川綱吉が、母・桂昌院の発頓により東京文京区大塚に護国寺を創建しました。

東京地下鉄有楽町線の駅名にもなっている「護国寺」ですが、本堂、月光殿、絹本著色尊勝曼荼羅図などが重要文化財に指定されています。

以上、2月7日の記念日についてでした。

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