4月28日には、それほど多くは無いもののいくつかの記念日が登録・制定されています。
428という数字からだと「よつば」等の語呂合わせが思いつきますが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。
サンフランシスコ講和記念日
1952年4月28日に日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)が発効し、日本の主権が回復、国際社会に復帰したことにちなみ「サンフランシスコ講和記念日」となっています。
条約が調印された9月8日は「サンフランシスコ平和条約調印記念日」となっています。
労働安全衛生世界デー・国際労災犠牲者追悼日
1914年にカナダで「包括的労働者補償法」が成立した日を記念して、カナダ地方公務員組合が1984年に「労災犠牲者追悼の日」として制定したのに始まります。
1991年にカナダ議会が国の追悼の日の一つと定め、次第に他の国でも行われるようになりました。
1996年に国際労働組合総連合 (ITUC) が国際的な記念日とし、2002年には国際労働機関 (ILO) が国連の国際デーの一つとしました。
2003年に「労働安全衛生世界デー」に名称を変更しています。
象の日
享保14年4月28日(西暦1729年5月25日)、ヴェトナム産の象(アジアゾウ)が中御門天皇に謁見したことにちなみ「象の日」とされています。
なお室町幕府の頃にはすでに象は日本に来ていたそうです。
シニアの日・シニアーズデイ
大人として自信を持ち、自分なりの価値観で生活を創造する人々をシニアと呼びます。
40代後半から50代後半のシニア世代に共感される音楽やメッセージの発信の日にしたいと、作詞家・作曲家・プロデューサーとして知られる中村泰士氏が制定しました。
日付けは4と28で「シニア」と読む語呂合わせからとなっています。
溶射の日
大阪府堺市に事務局を置く日本溶射工業会が制定しました。
溶射とは金属などの表面に粒子を吹き付けることにより、防錆、防食などさまざまな用途に使われる加工技術です。
溶射技術の普及、アピールをすることで溶射という素晴らしい技術を多くの人に知ってもらい、業界と社会の発展、繁栄に繋げることが目的となっています。
日付はスイスのマックス・ウルリッヒ・ショープ博士が世界で初めて溶射の発明(金属溶射プロセスの基本特許)をドイツにて登録した1909年4月28日に由来しています。
北海道よつ葉記念日
北海道札幌市に本社を置き、牛乳を中心にヨーグルト、チーズ、バター、アイスクリームなどの乳製品の製造、販売を手がける「よつ葉乳業株式会社」が制定しました。
「北海道のおいしさを、まっすぐ。」をコーポレートスローガンを掲げる同社の商品は、北海道各地の良質な生乳を原料に作られています。
その美味しさと魅力を伝えるとともに、消費者の方々に日頃の感謝の気持ちを表すのが目的です。
日付は4と28で「よ(4)つ(2)ば(8)」と読む語呂合わせからとなっています。
四つ葉の日
大阪府大阪市に本社を置き、「幸せあふれる未来を創る」を企業理念に掲げ、電力コスト削減に取り組む四つ葉電力株式会社が制定しました。
愛、希望、幸福、健康の意味を持つとされる四つ葉のクローバー。多くの人に日々の生活の中でこの四つ葉のクローバーのような幸せを見つけてもらうのが目的です。
日付は4と28で「四(4)つ(2)葉(8)」と読む語呂合わせからとなっています。
インターホンの日
一般社団法人インターホン工業会が創立50周年を記念して制定しました。
より安全に、より安心に、よりつながりのある社会の実現に必要な、円滑なコミュニケーションを支えるインターホンの普及と適切な更新が目的です。
日付は4と28で「良い(4)通話(28)」と読む語呂合わせからとなっています。
セアダスの日
東京都目黒区自由が丘にあるセアダスの専門店「SEADAS FLoWER CAFFÉ 」(セアダスフラワーカッフェ)を営む株式会社チェントアピが制定しました。
イタリア・サルデーニャ島の伝統菓子である「セアダス」を通じて、サルデーニャ島の文化と人々の魅力を知ってもらうのが目的です。
日付は4月28日がイタリアで「サルデーニャの日」であることからとなっています。
渋谷ギャルの日
東京・渋谷で若者に絶大な人気を誇る店舗や商品をプロデュースしている株式会社エイチジェイが制定しました。
渋谷のギャル文化をもっと世の中に広め、その素晴らしさを多くの人に知ってもらうのが目的です。
日付は4と28で「渋谷」と読む語呂合わせからとなっています。
洗車の日
洗車を行い、愛車を「良い艶をもったクルマにしましょう」と、一般社団法人・自動車用品小売業協会が4月28日と11月28日を「洗車の日」に制定しました。
日付は、4と28で「ヨイツヤ(良い艶)」、11と28で「イイツヤ(良い艶)」と読む語呂合わせからとなっています。
庭の日
庭や造園への関心をもっと高めようと、全国の庭づくりのプロが集う造園緑化団体の一般社団法人日本造園組合連合会が制定しました。
日付は4と28を「良(4)い庭(28)」と読む語呂合わせと、全国的に庭が美しく映える時期となることからとなっています。
以上、4月28日の記念日でした。
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