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12月1日の記念日・映画の日・鉄の記念日

12月1日の記念日・映画の日・鉄の記念日 12月の歳時記

12月1日には、いくつかのの記念日が登録・制定されています。

121・1201という数字の並びからは語呂合わせは想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。

映画の日

映画産業団体連合会が1956年に制定しました。

1896年11月25日に神戸の神港倶楽部にて、日本ではじめて映画が一般公開されたことを記念し、それに近いきりの良い日(12月1日)を記念日としたそうです。

入場料の割引などが行われます。

鉄の記念日

安政4年12月1日(1858年1月15日)、岩手県釜石の製鉄所が、洋式高炉によって操業を始めました。

鉄の近代的な生産が始められたこの日を記念して、日本鉄鋼連盟が1958年(昭和33年)に制定しました。

鉄に関する展示会やイベントなどが行われるそうです。

カイロの日

日本使いすてカイロ同業会(現在の日本カイロ工業会)が1991年に制定しました。

カイロの需要が高くなる時期である12月の最初の日を記念日としたそうです。

世界エイズデー

1988年に世界保健機関(WHO)により制定されました。

エイズの蔓延の防止と、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消が目的です。

シンボルはレッドリボンです。

そうじの達人美来の日

兵庫県尼崎市に本社を置き、「そうじの達人美来(みらい)」を商品化、販売を手がける株式会社石原メディカルリトリートが制定しました。

「そうじの達人美来」は、その成分の「活性ナノバブル」により高い洗浄力を持った掃除用の万能スプレーの素です。

家中のさまざまな汚れをきれいにする「そうじの達人美来」と「活性ナノバブル」をより多くの人に知ってもらうのが目的です。

日付は「そうじの達人美来」の発売を開始した2020年12月1日からです。

東京水道の日

東京都水道局が制定しました。

24時間365日いつでも蛇口をひねれば出てくる水道水、120年以上に渡り、都民の生活と首都東京の都市活動を支える基幹ライフラインとして、安全で高品質な水を届けてきた東京の水道の歴史を記念するとともに、その大切さを多くの人に知ってもらうのが目的です。

日付は1898年12月1日に淀橋浄水場(現在は西新宿の高層ビル群)から神田・日本橋地区に給水を開始したことで東京の近代水道が始まったことからです。

リフトアップケアの日

「肌トラブルに悩む全ての人々を救う」を企業理念に掲げるメディカルコスメの株式会社ドクターシーラボが制定しました。

同社の「肌が必要としているものを必要な分だけ与える」ことにこだわりながら、リフトアップまでも可能にした多機能オールインワンゲル「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフト」で、リフトアップを目指している人にいつまでもイキイキと輝いてもらうのが目的です。

日付は同製品が発売された2007年12月1日にちなんでです。

明治プロビオヨーグルトR-1の日

乳製品やお菓子などのさまざまな食品事業を展開する株式会社明治が制定しました。

自社商品の「明治プロビオヨーグルトR-1」をPRするのが目的です。

R-1という名前は「1073R-1乳酸菌」に由来し、Rは多糖体を多く産生する乳酸菌の特徴を表すRopyの頭文字をとってつけられたものです。

「強さひきだす乳酸菌」という商品コピーには、人々の健康・強さを支えたいという想いが込められているそうです。

日付は2009年12月1日に「明治ヨーグルトR-1」(現・明治プロビオヨーグルトR-1)が発売されたことからです。

ワッフルの日

兵庫県神戸市に本社を置き、ワッフルケーキ専門店「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」を運営する株式会社新保哲也アトリエが制定しました。

ワッフルという食文化を広めるために、その魅力を多くの人に伝えるのが目的です。

日付は12と1を「ワッフル(ワン=1とフル=2)の日(1)」と読む語呂合わせと、「R.L(エール・エル)」の1号店が1991年12月1日にオープンしたことからです。

市田柿の日

長野県高森町の「市田柿発祥の里活用推進協議会」と、長野県飯田市の長野県下伊那地方事務所に事務局を置く「市田柿ブランド推進協議会」が共同で制定しました。

高森町が発祥の地である市田柿は干し柿の王者とも呼ばれる飯田下伊那地域が全国に誇る特産品です。

南信州地域の伝統風土に培われた健康食品としての存在をアピールするのが目的です。

日付は12月が市田柿の出荷月であることと、市田(いちだ)の1で1日としたものです。

デジタル放送の日

NHK・民放テレビ127局・放送関連団体・メーカー・販売店・消費者団体・地方公共団体・経済団体・マスコミ・総務省などの代表によって構成された地上デジタル推進全国会議が2006年に制定(記念日登録は一般社団法人デジタル放送推進協会で現在の一般社団法人放送サービス高度化推進協会)しました。

デジタル放送に対する理解を深めるとともに、デジタル放送の普及促進及び発展を図ることが目的です。

日付は2000年12月1日にBSデジタル放送、2003年12月1日に地上デジタル放送、2006年12月1日に地上デジタル放送が全放送局で開始されたことからです。

カレー南蛮の日

カレー南蛮を世に知らしめた東京目黒の蕎麦屋「朝松庵」2代目店主、角田酉之介氏の誕生日にちなみ、カレーうどんをこよなく愛する「カレーうどん100年革新プロジェクト」が、カレーうどんが浸透してから100年の2010年に制定しました。

着信メロディの日

1999年12月1日、着信メロディの仕組みを持つ株式会社フェイスが、株式会社エクシングと共同で世界で初めて「着信メロディ」を配信したことから同社が制定しました。

着うたや動画配信など、携帯の高機能化の契機となった「着信メロディ」を通してデジタルコンテンツの充実を図り、豊かなライフスタイル創りを目指すそうです。

データセンターの日

企業のサーバーを預かり、24時間365日、監視、運用、保守を行うデータセンター、その事業内容や社会的役割を広く紹介し、データセンターの活用を促進する日として、データセンター専業会社の「ソフトバンクIDC株式会社(現、株式会社IDCフロンティア)」が制定しました。

日付はデータセンター(Datacenter)から語呂の似ている12月(December)と、安全第一から1日を組み合わせたものです。

手帳の日

ビジネス手帳の元祖「能率手帳(現・NOLTY)」を製造販売している株式会社日本能率協会マネジメントセンターが制定しました。

日付は師走に入り、手帳を活用して1年を振り返り、新しい手帳を準備する時期であることからです。

書店や文具店などの手帳売り場でのキャンペーンなどを行うそうです。

防災用品点検の日

関東大震災の起きた9月1日をはじめとして、季節の変わり目となる年4回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)の日に防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災システム研究所の防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏が提唱しました。

電池、非常用の飲料水、非常用食料、消火器、避難ロープなどの防災用品の点検の大切さを呼び掛けているそうです。

パネットーネの日

イタリアの伝統菓子「パネットーネ」を作る職人の技術向上支援、文化継承を目指して活動する一般社団法人日本パネットーネ協会が制定しました。

「パネットーネ」とは伝統的なイタリアのクリスマスケーキのことです。

記念日を通して、イタリアの製法に基づいて作られる日本国内のパネットーネ職人に対する支援や、消費者に「職人のパネットーネ」の価値を伝えることが目的です。

日付は、キリスト降誕を待ちわびるクリスマスイヴまでの4週間を「アドヴェント」と呼び、この時期に食べるお菓子「アドヴェントスイーツ」としてイタリアでは「パネットーネ」を少しずつ食べ始めることから、クリスマス月の最初の日の12月1日を記念日にしたそうです。

毎月1日が記念日になっているもの

月に限らず、毎月1日が記念日になっているものを紹介します。

あずきの日

「古事記」の穀物起源神話にも書かれているほど古くから食べられていたあずき。

毎月1日と15日には小豆ご飯を食べる習慣もありました。

利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずきを食べて健康になってもらえたらと、三重県津市に本社を置き、あずきの製品を扱う井村屋グループ株式会社が制定しました。

日付は毎月1日にあずきを食す習慣を広めたいとの願いから毎月1日としています。

釜飯の日

日本文化のひとつ釜飯をより身近に、より多くの人に食べてもらいたいとの思いから、福岡県北九州市に本社を置き、釜飯専門店「釜めしもよう」と「釜のや」を全国展開する株式会社前田家が制定しました。

日付は「釜めしもよう」の創業記念日である1995年7月1日の1日にちなんで、毎月1日となっています。

資格チャレンジの日

行政書士、社会保険労務士などの資格取得の通信講座で知られる株式会社フォーサイトが制定しました。

自己啓発、転職、就職などで重要な資格とその取得について、毎月の初日である1日に考え、資格取得に挑戦してより良き人生を目指してもらうのが目的となっています。

Myハミガキの日

ハミガキや歯ブラシなどのオーラルケア製品の製造、販売を手がけるライオン株式会社が制定しました。

約半数の人が家族で同じハミガキを使っていると言われるが、口の健康を守り快適な状態を保つためには、一人ひとりが自分に合ったハミガキを選ぶことが大切だということです。

個人用のハミガキについて考える日をつくることで、より多くの人に「1人1本のMyハミガキ」を新しい習慣にしてもらうのが目的です。

日付は「一人一本のMyハミガキ」の「1」にちなみ、月の初めの1日をハミガキを見直すきっかけにして欲しいとの思いから毎月1日にしたそうです。

以上、12月1日の記念日についてでした。

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