3月23日には、少ないながらも記念日が登録・制定されています。
323という数字からは語呂合わせは想像しにくいものの、実際にはどんな記念日が登録されているのか、紹介します。
世界気象デー
1950年(昭和25年)3月23日、世界気象機関条約が発効したことを記念して、世界気象機関(WMO)が制定しました。
世界気象機関では毎年キャンペーンテーマを設け、気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進に努めているそうです。
スジャータの日
愛知県名古屋市に本社を置き、乳製品を中心とする食品事業などを手がけるスジャータめいらくグループが制定しました。
同社を代表する商品である「スジャータ」はコーヒーのおいしさを引き立てるコーヒーフレッシュです。
記念日を通してさまざまなスジャータ製品をPRしていくのが目的となっています。
日付は1976年3月23日に「褐色の恋人 スジャータ」として初めて発売されたことからとなっています。2021年に発売45周年を迎えたそうです。
ホットサンドを楽しむ日
食品・酒類の総合卸売業などを手がけ「K&K“CAN”Pの達人 ホットサンドの具」を販売する国分グループ本社株式会社が制定しました。
屋外でのキャンプや自宅時間を楽しむためのおうちキャンプなどで人気のホットサンドを、より一層楽しく美味しく味わってもらうのが目的となっています。
一般の人々はもちろんホットサンドメーカーの販売会社とも協力して記念日を盛り上げるそうです。
日付は1が3で挟まれていることから「サンドイッチの日」とされる3月13日から、サンドイッチを焼く音「ジュウ(10)」を足して3月23日としたそうです。
裏旬ぶどうの日
日本とニュージーランドの2つの拠点で日本品種の高級ぶどうを栽培、販売する株式会社GREENCOLLARが制定しました。
同社では日本品種のクラフトぶどう「極旬」を日本の山梨県とニュージーランドで育てており、ニュージーランドでは日本のぶどうの旬とは真逆の季節である冬から春にかけて旬を迎えることから、それを「裏旬」と名付けています。
記念日を通して「裏旬」をより多くの人に知ってもらい、ぶどうの新たな旬を楽しく味わってもらいたいとの想いが込められているそうです。
日付は3月が裏旬ぶどうの出荷のピークを迎え日本でも味わえることと、ぶどうの房「ふ(2)さ(3)」の語呂合わせの23日を合わせた3月23日としたそうです。
毎月23日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月23日が記念日になっているものを紹介します。
乳酸菌の日
乳酸菌飲料などを手がけるカゴメ株式会社が制定しました。
体に良い乳酸菌を活用した商品で元気になってもらうのが目的です。
日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせから、スーパーマーケットなどの店頭での販売促進を通年で行うため毎月23日にしているそうです。
また、2月3日も「乳酸菌の日」としています。
不眠の日
日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれいます。
しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定しました。
不眠の改善について適切な情報発信を行うとしています。
日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に、また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」としています。
国産小ねぎ消費拡大の日
福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定しました。
国産小ねぎの販売促進が目的です。
日付は「小ねぎ記念日」が11月23日なので、毎月23日にしたそうです。
以上、3月23日の記念日についてでした。
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