1年間で一番引越しが多いのが3月です。官公庁の年度末だけでなく2月や3月を年度末(会計年度)としている企業も多く、それに合わせて新年度のために転勤辞令が多く出る時期のためです。
また新生活(進学や就職)による引越しも多くなっています。
引越しシーズンについて
引越しが1年間で一番多いのが3月、続いて4月となっています。
そのため3月は希望の日に引越しが出来ることは稀であり、下手をすれば引越し業者を手配することすら難しい時もあります。
そのため最近では、少しずらして転勤をさせる会社も増えてきたものの、それでもピークは3月のままです。
そのため3月の引越し代金は、他の月と比べて跳ね上がることが多く、引越しが少ない時期に比べると倍以上の金額になっていることもあります。
料金が高くなるなんておかしい!と思うかもしれませんが、引越し会社は3月4月になると普段のトラックの台数では足りないため、レンタルしたり、人員も足りないため、求人募集を行うため求人広告費もかかるので、致し方ない部分もあります。
もちろん儲けられる時に儲けるという部分もありますが。
フェリーの予約もとれなくなる引越しシーズン
本州から沖縄・本州から北海道という引越しも当然あります。
その場合、引越しの荷物はフェリーで運びますし、車を持っている人ならフェリーで移動することも多くなります。
しかし引越しシーズンになると、例えば茨城県の大洗港から北海道・苫小牧までのフェリーは予約が取れない日も出てきます。
管理人は10月に関東から北海道に引越しましたが、大洗港からのフェリーの個室は予約出来なかったため、仙台港から乗船しました。
引越しのポイント
3月に引越す場合、引越し先が決まっている・決まっていないに関わらず、引越しの手配はすぐに行うことがポイントです。
引越し先が決まってから引越しの手配をしても、まず予約が出来ない状況になっています。
引越し先が決まって無くても、引越しを終えなければいけない日と引越し先の市区町村が決まっているのであれば、それで予約をしてください。
それから引越し先の住まいを探しても問題ありません。
転勤の多い大手企業であれば、会社で提携している引越し業者もあると思うので、その場合は特に問題は無いものの、完全な希望日には添えない場合もあります。
管理人は転勤族だったので、何度も引越しはしましたが、いくら会社と提携している引越し会社があっても3月はさすがに完全な希望日は難しかったです。
引越しに良いお日柄・暦
引越しの日にちは出来るだけお日柄の良い日、例えば大安にしたいと考える方も多いと思います。
でも例えば荷物を出す日と荷物を受け取る日(住みだす日)が異なった場合、どちらを大安にすれば良いかご存知ですか?
六曜の組み合わせはほぼ 仏滅(凶日)→大安(吉日)→赤口(凶日)です。
大安に引っ越しても実際に住む日は赤口(凶日)になってしまいます。
仏滅の日に引越しをしても新居に住むのは大安になります。
それなら荷物を出す日を仏滅にして、受け取る日を大安にする方が新居での生活が良い日になると思いませんか?
なお十二直や二十八宿、選日・暦注下段まで気にしていると引越し出来る日が本当に少なくなるので、あまり気にしないことをおすすめします。
以上、引越しについてでした。
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