1月23日にはいくつかの記念日が登録・制定されています。
123という数字からはいろいろな記念日に使われていそうですが、どんな記念日が登録されているか紹介します。
電子メールの日
電子メッセージング協議会(現 Eジャパン協議会)が1994年に制定しました。
「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合わせとなっています。
今でこそ当たり前となった電子メールですが、1990年代、iモードが出る前までは、電子メールアドレスを持っている人はかなり稀でした。
八甲田山の日
記念日ではありませんが記載しておきます。
1902年(明治35年)1月23日、青森歩兵第5連隊210名が八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難し199名が死亡するという事件が発生しました。
これは登山しにおける世界最大級の山岳遭難事故とされており、悲しい過去があったことを忘れないためにも八甲田山の日として覚えられています。
ワンツースリーの日
「123」で「ワンツースリー」とよむ語呂合せから、ワンツースリーの日とされています。
人生に対してジャンプする気持ちを持とうという日らしいですが、いつだれがつけたのかは不明です。
アーモンドの日
カリフォルニア・アーモンド協会が2008年(平成20年)に制定しました。
手のひら一杯分のアーモンド(約23粒・30g・成人女性の場合)には抗酸化作用が強く美容に欠かせないビタミンEが8.6mg含まれています。これだけで一日の必要なビタミンEをまかなうことができることから、美容や健康のために多くの人にアーモンドを食べてもらうのが目的としています。
日付は1と23で「1日23粒」を表しているそうです。
アート引越センターの日
大阪府大東市に本社を置き、「アート引越センター」の名で全国に知られ、引越や物流などの事業を手がけるアートコーポ レーション株式会社が制定しました。
引越事業を中心に、住宅・保育にいたるまで「暮らし」を キーワードとして、生活をとりまく各種事業を展開し、こんなサービスが「あったら いいな」の気持ちを大切にした自社のPRが目的です。
日付は1と23が「アート引越センター」のコーポレート・アイデンティティである「the0123」に通じることからです。CMソングにも使われていますね。
オメガ3の日
製粉事業、食品事業などを手がけ、アマニの粒や粉末、油などを製造販売する日本製粉株式会社が制定しました。
体内で作ることができないために必須脂肪酸と呼ばれ、健康管理に必要とされるオメガ3脂肪酸、アマニ油、エゴマ油、青魚などに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸を取り、元気な体になるために生活習慣を改善する意識を高めてもらうのが目的です。
日付は1、2、3とステップアップして健康になってもらいたいとの思いから1月23日にしたそうです。
アガる日
無添加化粧品を掲げる株式会社ファンケル化粧品が制定しました。
女性のお肌も気分も「アガる日」になってもらうことが目的です。
日付は、肌や気分が「アガって」いくことを願い、1→2→3と数字が上がっていく1月23日にしたそうです。
一無、二少、三多の日
一般社団法人日本生活習慣病予防協会が制定しました。
同協会が提唱する「一無、二少、三多」(いちむにしょうさんた)をより多くの人に実践してもらい健康長寿に役立ててもらうのが目的です。
「一無」は「禁煙」、「二少」は「少食と少酒」、「三多」は「多動(体を多く動かす)と多休(しっかり休養する)と多接(多くの人、事、物に接する生活)」のことです。
日付は1と23で「一無、二少、三多」の一二三からとなっています。
算額文化を広める日
公益財団法人 日本数学検定協会が制定しました。
「算額」とは江戸時代に数学者などが額や絵馬に数学の問題や解法を記して神社仏閣に奉納したもので、これを現代に復興して「数学の学びの文化」を広めるのが目的です。
日付は1・2・3の数字の並びはだれもが最初に接する数学文化のひとつであることから1月23日にしたそうです。
花粉対策の日
「花粉問題対策にオールジャパンの力を結集して社会貢献」をキャッチコピーに、花粉問題に取り組む企業や研究機関などで結成された「花粉問題対策事業者協議会」が制定しました。
飛散量の低減、受粉の防御など、早めの花粉対策を啓蒙するのが目的です。
日付は春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントであることから123と数字が並ぶ1月23日にしたそうです。
八丈島から南大東島への上陸記念日
東京都の八丈島で八丈島のさまざまな文化活動を行っている「八丈島ふるさと塾」が制定しました。
1900年1月23日に八丈島(現在の東京都八丈町)の人々が南大東島(現在の沖縄県南大東村)に上陸、開拓の第一歩をしるしたことを偲び、その史実を後世に伝えるのが目的です。
日付はその上陸をした日からとなっています。両島では毎年交流会を開いています。
碧南人参の日
愛知県碧南市の名産品である碧南人参のブランド名「へきなん美人」のPRを目的に、JAあいち中央碧南人参部会が制定しました。
日付は1と23で「いいにんじん」の語呂合わせと、碧南人参がいちばん熟して甘くなる時期にちなんでつけたそうです。
参考までにこのサイトの管理人は碧南市の隣の隣、刈谷市出身です。子供の頃はよく魚釣りに碧南市まで遊びにいきました。
毎月23日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月23日が記念日になっているものを紹介します。
乳酸菌の日
乳酸菌飲料などを手がけるカゴメ株式会社が制定しました。
体に良い乳酸菌を活用した商品で元気になってもらうのが目的です。
日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせから、スーパーマーケットなどの店頭での販売促進を通年で行うため毎月23日にしているそうです。
また、2月3日も「乳酸菌の日」としています。
不眠の日
日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれいます。
しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定しました。
不眠の改善について適切な情報発信を行うとしています。
日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に、また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」としています。
国産小ねぎ消費拡大の日
福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定しました。
国産小ねぎの販売促進が目的です。
日付は「小ねぎ記念日」が11月23日なので、毎月23日にしたそうです。
以上、1月23日の記念日についてでした。
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