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地始凍(ちはじめてこおる)-立冬-次候-七十二候-第五十六候

地始凍(ちはじめてこおる)-立冬-次候-七十二候-第五十六候 七十二候

地始凍(ちはじめてこおる)は、七十二候の第五十六候の季節(略本暦による呼び名)です。

立冬の次候となり、「大地が凍り始める」という意味になります。

地始凍について詳しく説明します。

地始凍の読み方と詳しい意味

地始凍の読み方は下記の通りです。

  • ちはじめてこおる

言葉の通り、地表が凍りはじめる季節として表現されています。

主に霜柱が出来てくる頃だと言われています。

地始凍-立冬の次候の時期

地始凍の時期・期間は概ね11月12日から11月16日ころです。

正確な期間は下記の通りです。

  • 2021年:11月12日~11月16日
  • 2022年:11月12日~11月16日
  • 2023年:11月13日~11月16日
  • 2024年:11月12日~11月16日
  • 2025年:11月12日~11月16日

二十四節気は年によって期間が変わるため、七十二候もそれぞれ期間が年によって変化します。

同時期の中国(宣明暦)の七十二候の名称と意味

二十四節気・七十二候は元々中国で生まれたものです。二十四節気はほぼそのまま中国での書き方ですが、七十二候は中国のままだと意味が通じない部分や日本らしくない部分があり、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成されました。

現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

元々の中国(宣言暦)の七十二候は下記のようになっています。

  • 名称:地始凍
  • 意味:大地が凍り始める

「地始凍」は日本でも中国でも同じものとなっています。

地始凍に関すること

地始凍に関することを紹介します。

地始凍の季節感

地始凍は100年以上前に考えられたもので、今の季節感にあっているかとと言えば概ね合ってはいるものの、地面が少なくなった現在では地面が凍るということを意識している人は少ないように思います。

江戸時代、農業がメインだった時であれば、土の様子を見るのは当たり前であり自然もすぐそばにありました。だからこそ、地面が凍ってきた、霜柱が出来ているということに気がつけたのかもしれませんね。

地始凍に関するリンク

地始凍に関するリンクです。

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