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温風至(あつかぜいたる)-小暑-初候-七十二候-第三十一候

温風至(あつかぜいたる)-小暑-初候-七十二候-第三十一候 七十二候

温風至(あつかぜいたる)は、七十二候の第三十一候の季節(略本暦による呼び名)です。

小暑の初候となり、「暖い風が吹いて来る」という意味になります。

温風至について詳しく説明します。

温風至の読み方と詳しい意味

温風至の読み方は下記の通りです。

  • あつかぜいたる

梅雨が明ける頃で、暖かい風が拭いてくる季節になったことを現しています。

小暑の初候として出る「温風至」ですが、小暑の初日は梅雨入りがあったのか、無かったのかの判断を行う日でもあります。

また梅雨明けに吹く南風のことを「白南風(しらはえ)」と言いますが、ちょうど「温風至」の時期に吹く風のことと言えます。

温風至-小暑の初候の時期

温風至の時期・期間は概ね7月7日から7月11日ころです。

正確な期間は下記の通りです。

  • 2021年:7月7日~7月11日
  • 2022年:7月7日~7月11日
  • 2023年:7月7日~7月11日
  • 2024年:7月6日~7月11日
  • 2025年:7月7日~7月11日

二十四節気は年によって期間が変わるため、七十二候もそれぞれ期間が年によって変化します。

同時期の中国(宣明暦)の七十二候の名称と意味

二十四節気・七十二候は元々中国で生まれたものです。二十四節気はほぼそのまま中国での書き方ですが、七十二候は中国のままだと意味が通じない部分や日本らしくない部分があり、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成されました。

現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われています。

元々の中国(宣言暦)の七十二候は下記のようになっています。

  • 名称:温風至
  • 意味:暖い風が吹いて来る

「温風至」は日本でも中国でも同じものとなっています。

温風至に関すること

温風至に関することを紹介します。

温風至の季節感

温風至は100年以上前に考えられたもので、今の季節感にあっているかとと言えば概ねあってはいるものの、ここ最近の気候だと5月くらいから30度を超える日があって、暑い日が続くため、そう感じないことが増えているように思われます。

温風至に関するリンク

温風至に関するリンクです。

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