11月17日には、多くは無いもののいくつかの記念日が登録・制定されています。
1117という数字の並びから語呂合わせによる記念日は想像しにくいですが、どんな記念日が登録されているのか紹介します。
将棋の日
日本将棋連盟が1975年に制定しました。
江戸時代、徳川吉宗が毎年旧暦11月17日を「お城将棋、および、御城碁の日」とし、御城将棋、御城碁を行っていたことによるものです。
蓮根の日
茨城県土浦市で1994年11月17日、全国の蓮根産地が集まって開催された「蓮根サミット」で、この日を記念日とすることが決められました。
蓮根と言えば蓮の花が綺麗で好きな方もいますが、蓮の花は夏に咲きます。
島原防災の日
長崎県島原市が制定しました。
日付は1990年11月17日、雲仙普賢岳が約200年ぶりに噴火したことにちなんでです。
火砕流等により甚大な被害を受けたこともあり、このことを忘れず防災意識を持つという目的もあるそうです。
ドラフト記念日
1965年(昭和40年)11月17日、第1回プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が開かれたたことにちなみ「ドラフト記念日」とされています。
現在、ドラフト会議は10月に行われています。
日本製肌着の日
愛知県名古屋市に本社を置き、国産肌着の企画製造を行う株式会社HEALTHYA(ヘルシア)が制定しました。
高い技術力を持つ日本の高品質なインナーを国内外にPRすることが目的です。
日付は11を2本(=日本)の線に見立て、17をインナー(17)と読む語呂合わせからです。
暴君ハバネロの日
「キャラメルコーン」「オールレーズン」「ハーベスト」などの人気菓子で知られる株式会社東ハトが制定しました。
「暴君ハバネロ」はかつて世界一辛い唐辛子といわれたハバネロの刺激的な「辛さ」と、チキン、オニオン、ガーリック、ポテトの「うまさ」の絶妙なバランスがやみつきになるリング型のポテトスナックです。
記念日を通して2003年に発売され、2023年に20周年を迎えた「暴君ハバネロ」の露出機会を高めるとともに、より多くの人にその魅力的な味を楽しんでもらうことが目的です。
日付は発売された2003年11月17日から、11月17日を記念日としたそうです。
毎月17日が記念日になっているもの
月に限らず、毎月17日が記念日になっているものを紹介します。
減塩の日
特定非営利活動法人 日本高血圧学会が制定しました。
高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらうのが目的です。
日付は世界高血圧連盟が制定した「世界高血圧デー」(World Hypertension Day)、日本高血圧学会が制定した「高血圧の日」の5月17日から、一年を通じて減塩を進めることを目指して毎月17日としたそうです。
国産なす消費拡大の日
冬春なすの主産6県(高知園芸連、全農ふくれん、熊本経済連、全農岡山、佐賀経済連、全農徳島)で構成する冬春なす主産県協議会が制定しました。
4月17日の「なすび記念日」とともに、毎月17日をなすの消費を増やす日にするのが目的です。
いなりの日
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司、いなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している長野県長野市に本社を置く株式会社みすずコーポレーションが制定しました。
日付は17をいなりの「い~な」と読む語呂合わせから毎月17日にしたそうです。
以上、11月17日の記念日についてでした。
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